大切な人と2人で（叶えたことノート36日目・7/26）
7月26日。朝一番に母と叔母を車で空港に送る。叔母にとって51年ぶりの北海道旅行。一人では心細いからと母を誘ってくれた。70代の姉妹2人旅、どうかみずいらずで存分に楽しんできますように。
空港まで行ったついでに少し足を延ばしてドライブしたかったけれど、携帯を忘れてきたことに気づく。せっかく素敵な景色を見ても写真が撮れないし、相方さんとLINEもできないから早めに帰ることにした。
スープカレー、カレーうどん、カレーライス、カレーがけパンdeグラタン、と連日続いたカレーメニュー。ラストはご飯にカレーをかけて、油で焼いたナスと生卵とチーズをその上にのせてオーブンで焼いたカレードリア。
相方さんが食べに来てくれたら瞬殺でなくなるカレー。でも今回はタイミングが合わなかったから全部1人で食べた。夕食は旅行前に母が買い置きしていったお肉と野菜で焼肉にしたいけど、せっかくだから彼と2人で食べたいなあ・・・。29日に泊まりに来るけど、それまではお肉がもたないからなあ・・・。
そんなことを思っていたら彼からLINE。珍しく昼過ぎに仕事が終わったとのこと。明日の現場見に行くかどうか考え中ってメッセージをもらい、我が家での焼肉を提案したら昼食とシャワーを済ませてうちに来ることになった。
そして焼肉前にカメラを持って2人でドライブ。高知県須崎市にできたロゴスパークへ。
お目当てはショップ＆カフェ。思ったよりコンパクトなサイズだった。キャンプやBBQを楽しみに来るのが良さそう。
コーヒーやストロベリーティーとともにロゴスパークの雰囲気を味わった後は、海を眺めながらドライブ。途中小さな湾に立ち寄って船着き場から海中のフグを撮影したり、浜辺でウニ殻を探したり。猫スポットで猫を撮ったり、親子クジラオブジェをモデルに撮影したり。
わたしがクジラみたいな雲を見つけ、相方さんがオブジェと一緒に撮ることを思いついた。2人一緒にいたからこそ撮れた写真。
タイミングよく素敵な光景と出会って撮影できて大満足。そして夕食用の中華麺とうどん、ビールを買い足して帰宅。肉と野菜をホットプレートで焼き、そのまま焼肉のタレをかけて炒め合わせるスタイルでいただいた。そしてシメに中華麺とうどんを両方使って豪快に焼きそばうどん。
肉と野菜の旨味がからみあったホットプレート上のタレ。これを捨てるのはもったいない。その旨味を麺に吸わせていただきたくて。
でもそのままホットプレートで炒めたらたぶん焦げ付いてしまうから、先にフライパンで肉・野菜・麺を炒め合わせておいてからプレートに移してタレを絡ませてしあげた。焼肉のタレだけでなくバリ島の調味料・サンバルソースを加えて味変。素干しの小エビと鰹節、すりごまアーモンドもふりかけて混ぜ混ぜ。あ～・・・、これはめちゃウマ！！相方さんは焼きそば、わたしは焼うどんとお互いに食べたい麺が違っていたので、どちらかではなくどちらも使うことにしたのが大正解☆2人だったからこそ生まれたメニューだった。
「相方さんと2人で焼肉食べたい！」
という”WANT”が叶い、しかも思いがけず激ウマメニューが生まれてとってもハッピー♪自分一人では生み出せないものが2人で生み出せて嬉しい！大切な人との合作ならなおのこと。
アラフィフコンビのわたしたち、籍を入れるつもりはないしこどもも生むことはないけど、こんな風に2人で何かを生み出していけたら楽しいな。お互いの視点や発想、イマジネーション、アイデア、嗜好性を組み合わせて。
14年前に離婚して長らく1人だったけど、2年前に出会った相方さんのおかげでわたしの日常はとても色鮮やかになった。一緒に暮らさないからこそ保てるお互いの距離感を大切にしながら、2人だから生み出せることを楽しんでいこう。