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patagoniaトートバッグの魅力

私が人生で初めてトートバッグに出会ったのは、残っている最古の記憶としては、小学校の時の図書館で借りた本を入れる袋です。形状としてはトートバッグですね。ただこれが実に面倒なバッグで、バランスが悪い、背負えない、中身の本がすぐ出てしまう、手で持つのがめんどくさい、などなど、もうとにかく邪魔!というのが印象です。小学生ですから。

次に出会ったのが、イベントか何かでもらったバッグだと思いますが、物を入れるときに入口を毎回片手で開けて押さえなければならず、置こうとしても横にパタっと倒れてしまい、なんて不便なんだとすぐに使うのをやめてしまいました。その後も何度かトートバッグに出会っていますが、アウトドアでは使い物にならないというのが印象でした。

パタゴニアのショッピングサイトには多くの場合商品ごとに簡単な解説動画があり、使うシーンやサイズ感を確認できます。そこで「あれ、これはペタッと横に倒れないんだな。しかも防水で丈夫そうだな」と思って購入。

トートバッグが欲しい時は、車の中に散らかった細々したものを運びたいとき。車から家、家から車、この微妙な距離ではいちいちデイパックのジッパーを下げたりはしたくない。それからもちろん買い物にも便利です。卵のパックの端でビニール袋を破いてしまうこともありませんし、何より厚手の生地なので重いものでも大丈夫。重い時は持ち手が適度に長いので肩掛けで運べる。そして謝ってバッグの中に液体をこぼしてしまっても底の部分はツルッとしたテクスチャーなので、ティッシュでも楽に拭き取れる。

ハンドル部分の強度も十分

屋外で使うときはバッグがしっかり立つので取り出しやすく、防水生地に加え底部分はさらに厚手の生地で保護されているので置く場所を選びません。子供たちとアウトドア遊びに行くときは、お弁当の他にも水や絆創膏、虫除けなど、いろいろなものが必要になります。それらを全部入れて運べる。しかもやたらとたくさんポケットがついているデイパックなんかと違い、バッグを覗けば誰でも欲しいものが見つかります。そのおかげで「虫除けどこ?」「バッグに入ってるよ」「えーどこー?」みたいなやりとりは無くなります。

ピクニックに最適

そんなわけで、今までだったらデイパックorバックパックの選択でしたが、今は荷物の少ない順から、トートバック→ デイパック→バックパックと選択できるようになり、出かける際の判断も楽に、素早くなりました。旅の時には小さく畳んでバックパックに入れていけば現地で活躍してくれます。

小さくたためてコンパクト

そもそもトートバッグ派ではなかった私が毎日使って一つも不満がないパタゴニアトートバッグ。おすすめです。


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