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「やる気が出る」「ワクワクする」個人面談のコツ

おはようございます。

今日は、
「やる気が出る」「ワクワクする」個人面談のコツです。

私は、管理職として15年以上、
年間1000件以上の個人面談をしています。

個人面談する時は、
部下の相談やトラブル対処が多いですが、
人事考課の時などでは、
「目標が分からない」とか
「特にやる気が出ない」等の相談もあります。

考えてみると、組織に属していて、
皆が、初めから目標があったり、
去年と同じ目標だったりしても、
モチベーションが上がらないですよね・・。

自分に、置き換えてみると良く分かります。

そこで、
どうすれば、
「やる気が出る面談が出来るか?」
を私なりに考えてみました。

私は、
「相手の立場に立って考える」ことを心掛けています。

具体的には、
①とことん、相手の話を聴きます。
「聴く」とは、心で聴く感じで、
文字だけを耳から聞くのではなく、
心で、丸ッと受け止めます。
(相手の背景とか、心の状態とか、言葉の圧とか、
周りの環境も含めて、丸ごと聞くようにしまています)

②道筋の提案。
トラブル時は例外ですが、
普通の個人面談で、回答を出して欲しい人は、ごく稀で、
ほとんどの方は、イエスかノーでは無い、
道筋や提案のようなものを求めてることが多いと感じます。

そこで、私は、
「あなたは、次(次の3ヵ月、半年)に、
こんなことをしてみてはどうですか?」
と提案するようにしています。

理想は、相手側から出て来た行動ですが、
全然、未来が見えてない人には、まず1週間。
ある程度、ビジョンが見えてるヒトには、3ヵ月。

の行動提案から始めます。

相手がワクワクしてる感じであれば、
そこから、さらに、
次の期間(2~3倍の期間)の行動を探ります。

③夢や目標が「共感、共有」できると強い!
「あなたの夢や目標を、
あなたと私は、同じチームとして、共有しましたよ」と
メッセージして、受け取って貰えると良いですね。

出来れば、ウイン・ウインとなれるように、
「あなたが夢を実現すると、私も嬉しい」という感じで、
共通の目標、共通の目的が出来ると、最高ですね。

話し手がワクワクしてる感じこそ、
受け手もワクワクを受け取ってる感じと思います。

相手の夢に、自分もワクワクできる。
自分が提案する時は、自分がワクワク話ができる。

それが出来ると、鬼に金棒でしょうか。

いずれにしても、面談の最後は、
「ワクワク・ウキウキ・イキイキ」になるよう、
終わりましょう!

「本日も、良い1日をお過ごしください!👍」

ありがとうございました。


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