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【夢ドリブン思考④】IPOという考え方

前回までのあらすじ
自己の定義について学んだレナ。駅前のカレーパンを食べて満足したので、電車に乗って自宅に向かっていた。

レナは、カレーパンを食べたことに満足していたが、そもそも、なぜカレーパンを無性に食べたくなったのか、今日の出来事を振り返ったところ、職場でカレー作りに関する話を聞いたことを思い出していた。それは仕事で大切なIPOという考え方に関する教えの一例だった。

社長「仕事の基本的な考え方である、IPOを活用して、制御因子は何か、アウトプット指標は何かを意識して取り組むことが重要になる。」

レナ「IPOってなんでしょうか?」

社長「IPOは、Input Process Outputの頭文字を繋ぎ合わせたもので、仕事の構造を理解するための型だ。例えば、カレーを成果物とするタスクを命じられたとしよう。その際に、Inputとして具材が与えられる。オペレーションの制御因子としては、火加減や加熱時間が重要で、成果物の品質の決め手となる。環境情報は、ここでは誤差因子としての位置付けで、外乱になるので、制御できない要素になると考えてほしい。その場合、成果物の品質は、制御因子をコントロールすることで、味の再現性が担保され、味の条件出しも容易なるんだ。」

レナ「おっしゃる通りですね。IPOの考え方は理解できました。普段の生活でも活用できそうな考え方ですね。」

社長「でも、ビジネスでは、それぞれの項目が複雑で分かりにくい。あるいは、ブラックボックス化されているから、網羅的に分解し、構造化していく必要がある。」

レナ「なんか難しそうな感じです。。。」

社長「漏れなく、ダブりなく網羅的に把握する。つまり、MECEで整理すること。」

レナ「マーシー??」

社長「マーシーは最近、出所された方。」

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