体と心と魂のコミュニケーション

歯が痛い、、
数日前から右下の歯が変な感じ、、、
奥の方で、ずーっとジンジンする。

そのジンジンは頭まで響き出す、

歯科医院に行こうかなと思ったけど、そもそも痛いってなんだろう。
痛みってわたしにとってなんだろう?
そこから探究が始まった。

どうするとこの歯は痛いのかな?
なにがあると痛みが増す?
いつからどうしてこのジンジンは始まった?

症状は体の反応。
なんかしらの自分に対するサイン。
体の反応は、一言で言えるものではないの。
痛いの一言で片付かない。

だから、その反応に質問するときは言葉ではなくなる。
感覚の世界に入っていく。いろんな方向からいろんな角度で聴き出すの。
感覚で降ってくるものを頼りに、痛みの奥へ奥へ入っていく。

聞いていくと。またサインが出てきた。
今度は噛んだ時にちくって大きな刺激。
チク!チクッ!チクーッ!
とにかく噛むごとに痛い。
そして、だんだん噛んでいなくても時間ごとに痛みが現れるようになってきた。

そして、、何日が食事も取れなくなるまでに、、
わたしの魂さんは、どこまで体で遊ぶんだろう。
痛みから抜け出せない時間が続いた。
痛いとなにも感じられなくなる。
感じてても、大きい情報の痛みがくると、痛みだけに意識がいくの。
その痛みって問題を根本から見ていく。
表面を触って痛みが取れても原因が体に残ってると、次のサインを出し始めるの。

自分なりに、一本ずつの歯の本来持ってる振動を回復させたり、
噛み合わせ、食いしばりを治したり、、
体と話ながら、今の自分用の治療を一個ずつ。
仮に体の反応の通りにやって、症状が変化しなくても、それがいまの答え。

結果にならないのは努力不足か、もっと探求してねって身体から言ってもらってる。

だから結果に執着せずに淡々と、、、

痛みは、今よりももっと自分らしく生きるためのサイン。
もっと自分の感覚で生きけたら、サインは小さく小さくなっていく。
出る必要がなくなるから気づいたらいなくなってる。
だからね、痛いのが続いても、とにかく今出てる体の答えに従ってやり続けた。

痛いのがふっと消えたり、ふわっと軽くなったり、、
その都度違う変化を見せるからおもしろい。

でも、寝られないまでの痛みになっていった。
虫歯ってカタチになったものは、やっぱりお医者さんにお願いして治療しないといけないみたい。
やるだけのことをやったからあとはお任せした。
自分でやりきれないときは、人にお願いして協力してもらってもいいんだって。

で治療に行くと、その先生は原因は食いしばり、緊張からきているとのこと。
圧力で歯が崩れてきて虫歯になっている。とのこと。

そっかーじゃあ、やっぱり食いしばり、緊張をどうにかすればいいんだ!

虫歯の痛みを治すにはという設定から、食いしばり、緊張を和らげるには?って問いになっていた。
緊張してるのは体も心も全部。
それがいつしか食いしばりも引き起こしていた。
体を休める日が少ないのかな?
立ち仕事が負担なのかな?
でもそういう条件に関係なく、わたしが人との関係、どういう場でも常に相手に合わせようとしてるから、常に周りに気を遣ってることは関係ある?
わたしが常に自分をコントロールしようとしてるのは関係ある?
その問いを自分に置いた瞬間。
口の周りがフワーって広がった。
こんなに力抜けることあるんだ!今までこんな力入ってたの?
自分の課題の答えに近い質問をすると、体が変化して教えてくれる。

肉体と魂と心のコミュニケーション。
それは、いつも「とい」であり、いつも「こたえ」ある。

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