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飛躍の年は生き残るための変身の年でもある~明けましておめでとうございます=飲食店の困った!を解決相談所大分

 皆様本年もどうぞよろしくお願いします。
兎年は「飛躍の年」。
ぴょんぴょんと跳ねて、ホップ、ステップ、ジャンプ!

そして今日のテーマは「変身」についてのご提案。


㊗塩ラーメン店主が食材コストが高騰して利益が半減して商売にならないと嘆いていた

 WEBニュースで見た記事でした。
数種類の塩を使い700円売価のラーメンの原価が上がってしまい
お店を維持できない程のコストアップになってしまったとのこと。

多くのお店が「売上が上がっても利益を減らす」経営を強いられている
と感じています。

これって、
直面しているところは悪いことですが、
私は大きなチャンスが訪れたと思うのです!

なんだ天邪鬼かですって?いいえ、凄くマジメな話です。

大きな転機が訪れてきており、
このまま最後まで行って自滅しますか?

それとも、
手元にあるものを活かすものと捨てるものに仕分けして、

活かすと決めたものを軸に、
生き残るために、新たな商品づくりを再度しますか?

と今あなたは神様に問われているのです



変身する勇気!
変えて再構築する熱意!
がいま問われています あなたはどうしますか?


㊗私なら700円のラーメンを50円アップして、
 750円で原価率35%のラーメンをリメイクする

〇店主の方は、お客様に無理をさせない価格内で食べていただきたいという
 思いを持っていると感じたので、
 700円の価格を750円に値上げする。(7.1%の値上げ)
 *ここで780円(11.4%の値上げ)にしないところがまごころ設定。

〇商品の食材原価率を35%に決める
 30%ではお客様に悪い。
35%を超えると光熱費の値上がりが吸収できない。
よって目標は許容上限の35%にする。

〇750円×35%=使える原価262.5円をどう活かすかが腕の見せ所
 ・麺は変えない
 ・塩の半分は変えない、半分はコストで調整する
 ・仕上がりの味わいは、「中心客層(第一客層)の望む味」にする。
  ➡この点で新しいお店の基本の味の開発力が必要となる。

●この商品に切り替えて、「3か月間は様子を見る」
●積極的にお客様の食べる様子を最初から最後まで観察する。
●聞きやすい人に食後の感想を聞く


㊗水商売の飲食店経営業は、
「世の中に合わせて自分の姿を変える」ことで
生きながらえる と知ることです


私もそれを心がけています。
多くの方から学んだ生きてゆける考え方です。

絶望は「新たな希望」に変えられます。

(了)


飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします