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【大学生向け】学生時代に中国語を学ぶメリット

こんにちは!
今日は久しぶりに中国語に関する記事を書いてみようと思います。

学生時代の僕は同じ大学学部のある中国人留学生の女の子が好きで、中国語の学習にはまっていました。
台湾へ語学留学に行ったり、アメ横でたくさんの中国人観光客に話しかけたり、スピーチコンテストに出場したり、留学生たちと国際交流サークルを作ったり、、、、、。

これまでの自分ではありえないほど能動的に中国語を学んでいて、就活の時には2年に及ぶ中国語学習でのエピソードをガクチカとして話していたほどです。

やっぱり何かに熱中するって大事ですよね。
何かに熱中するだけで人生を充実したものにすることができます。

というわけで今日の記事では大学生向けに中国語を学ぶメリットについて書いていきたいと思います。

中国語を学ぶメリット、それはずばり、、、

「優秀な人たちと出会える・友達になれる!」

おそらく大学生が中国語を学ぶ一番のメリットはこれです。

別に都内の有名私立大学に通っていたり、優秀な人たちが多いコミュニティの内側にいる人たちは中国語を学ぶ実用的なメリットはあまり無いかと思います。
そもそも日本に来ている中国人留学生のほとんどは正規留学で日本語も日本人と同じくらい上手に話せます。
だから中国語が話せなくても何一つ問題はない。

しかし、中国語を学んでいるから、中国語が話せるから、そんな単純な理由があるだけであの広大な大陸から来た非常に優秀な人たちと繋がれるきっかけになるのはコスパ良いのではないでしょうか?

同じ日本人の間だと、何かと出身大学や所属企業、容姿などで値踏みされることは多いです。
もちろん中国人同士でも同じことは言えますが、日本人以上に人間関係の距離感が近く、他者にオープンなので友達になりやすいです。

特に自分のコミュニケーション能力に自信が無い、これといった強力な肩書きが無い人には中国語を学ぶことで優秀な人たちと繋がれるきっかけを得られるのです。

このメリットは僕自身が体験しており、中国語を通して優秀な人たち、様々なバックグラウンドを持った方々との出会いに恵まれて大きく成長できました。

僕は大学1年の夏に海外インターンで大きな失敗をし、複雑な家庭環境、自分自身の問題など様々なことがあって社会関係資本を一気に失いました。
友達はおらず、アルバイトはクビになってお金も無く、スマホも無く、家にも居場所は無くて人生の中で一番辛い時期でした。

しかし、大学2年生の春から始まった中国人留学生、中国語との出会いで僕はどん底から立ち直ることができたました。

同じ学部の中国人留学生たちと一緒に授業を受けて、テスト勉強をしてキャンパスライフの多くを彼らと過ごした。
大学の外でも一緒に食事をしたり、デートをしたり色々な思い出を作った。

彼らの話す言語をもっと知りたい、初恋の中国人留学生の子と話してみたい、そんな思いから僕は中国語を学び始めた。

夏休みの台湾語学留学では現地の人たちに隙あらば話しかけた。
ヒッチハイクもして非常に充実した2週間だった。

台湾からの帰国後は慶応大学の中国人留学生とサークルを立ち上げて夏合宿に行ったり、国際交流のイベントを主催したり、さらに活動の幅を広げていった。
彼らと作ったサークルは今年で4年目を迎えたが、既に300人規模も大きな組織に成長している。
その初期メンバーとして関われたのは貴重な経験だった。

中国語を起点とした大学生活は僕に彩を与えてくれ、他の活動にも良い影響が広がった。

大学2年生の終わりごろ、僕は本格的に留学をしたいと思い立ち、中国の復旦大学への留学を計画する。
中国語スピーチコンテストに参加したことがきっかけで、本場の中国で中国語を習得したいと思ったのだ。

すでに中国語能力に関してはHSK4級を取得しており、さらに上のHSK5級を目指して勉強を続けていた。
(HSK5級は翌年の夏に取得することができた。)

ちなみにHSK5級を取得すれば、現地の学生と同じように正規の授業を受けることができる。
大学の事務室に申請をして奨学金15万円を受け取り、中国大使館にビザを申請して、いよいよ渡航だという時に新型コロナウイルスの波が襲った。

僕は中国へ留学に行くことができなくなった。
残念だった。

しかし、ここまで学んできた中国語とそれを通して得た経験は僕にとっては貴重な財産だった。

就職活動では「ガクチカ」という学生時代に一番力を入れたことをどこの会社を受けても質問される。

僕は当然ながら中国語学習とそれを通して得た経験を話した。
何も飾ることなく、純粋に自分が好きで頑張ってこれたことを話しただけだ。

長期インターン、学生団体、ゼミ活動など色々と見栄えの良さそうな経験はそろえていた。
それでも一番面接で高く評価されたのは中国語学習の経験だった。

そして僕は大学3年生の3月に外資系グローバル企業に内定した。
今、僕が社会人として働いている会社だ。

ここまで僕が大学時代に中国語学習を通して経験したことを書いてきた。
もし大学2年生の時に中国人留学生たちに出会ってなかったら、僕はずっとどん底の大学生活だったかもしれない。

これはたまたまかもしれないが、中国語学習を通してフリーパスで優秀な同世代と繋がれるのは非常にメリットがある。

起業している人、大学院で高度な研究をしている人など、日本人以上にバイタリティーがあって能力の高い人に出会えるチャンスにあふれている。

もし自分のコミュニケーション能力に自信が無い、これといった強力な肩書きが無いと自分に自信が無い人はぜひ中国語を学んでみてほしい。

中国語というコミュニケーションツールを得るだけで、すぐ近くにたくさんいて、そこら辺の日本人学生たちよりもずっと優秀で視座の高い人たちと友達になれるチャンスを得ることができる。

人との出会いがあなたを大きく成長させる。
そのきっかけの一つに中国語を学んでみてはいかがでしょうか?

今日はここまで!

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