見出し画像

たまごを食べる理由まとめ


たまごを食べると 私たちの健康に素晴らしい効果があります。その高い栄養価や、身近な価格にもかかわらず、多くの人々がその恩恵を享受していません。全ての世代にとって、健康的な生活や活動的な日常を支えるために、たまごを食べることをお勧めします。今回は、たまごがどのように体に良いのか、適切な摂取量は何かを探求していきます。

たまごはタンパク質が豊富で安い

たまご1個(50g)のタンパク質量は約6.2gです。日本人のタンパク質の推奨摂取量は、18~64歳の男性が1日に65g、女性が50gです。65歳以上の男性は60g、女性は50gとされています。男性では一日に約10個。女性は一日に8個食べれば、必要摂取量を摂れます。実際には魚や肉を食べたりと、たまご以外からもタンパク質を摂取することができますので、もう少し少量でも良いのかもしれません。しかしながら、魚や肉に比べ、かなり安価で豊富なタンパク質を摂る事が出来るたまごはとても優秀な食材です。2023年11月現在のたまごの価格は、国産鶏たまご 10個入で税込 322円でした。食事のたびに一つ付け加えると、格段にタンパク質摂取量が目標値に近づきます。

たまごはビタミン・ミネラルが豊富

たまごは、多くのビタミン類がやミネラルが含まれています。健康な視力や皮膚、骨、神経をサポートするビタミンA、D、E、B群や、体の健康を保つために必要なミネラル、亜鉛、鉄、セレンなどが含まれています。

タンパク質の平均摂取量は戦後間もない1950年代と同水準??

タンパク質は、体内で重要な役割を果たしています。第一に細胞の成長や修復に不可欠です。組織や筋肉、臓器などの構造を維持し、修復するために必要です。一部のタンパク質はホルモンの生成に関与し、体内のさまざまな機能やプロセスを調節します。抗体などの免疫システムの構成要素として働き、病原体に対する防御や免疫機能をサポートしています。
ところが1995年(81.5g)をピークを迎え、2000年以降に急速に摂取量が減り、現在は戦後間もない1950~60年代(71.4g)と同程度しか摂取されていないと言うのです。
(出典:1946〜90年は国立健康・栄養研究所「国民栄養の現状」、95〜2019年は厚生労働省「国民健康・栄養調査」)

タンパク質の摂取量が不足すると現れる症状

たまごに豊富に含まれているタンパク質ですが、必要な量を食べていないとどのような症状がでるのでしょうか。思い当たる項目はありましたか?
▪筋肉量が低下
▪髪や皮膚のつやがなくなる
▪集中力の低下
▪筋力の衰え
▪基礎代謝が落る
▪太りやすくやせにくい体質になる
▪免疫力の低下
▪口やのどの筋力の弱まり
▪傷の治りにくさなどの影響

たまごを食べると体に良い理由まとめ

手軽に入手しやすく、栄養価の高いたまごを活用しましょう

1. 良質なたんぱく質が豊富
 筋肉や骨を作るために必要なたんぱく質が豊富に含まれています。

2. ビタミンA、D、E、B群が含まれている
 健康な視力や皮膚、骨、神経をサポートするビタミンがたくさん含まれています。

3. ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)が豊富
 体の健康を保つために必要なミネラルが含まれています。

4. 脳の発達をサポートする栄養素が含まれている
 記憶力や学習能力を高める栄養素がたまごに含まれています。

5. 抗酸化物質が含まれている
 体の細胞を守る働きがある抗酸化物質が含まれています。

6.良いコレステロールを増やし、心臓を健康に保つ
  たまごに含まれるコレステロールは、体に必要なコレステロールを増やすのに役立ちます。

7. 筋肉の修復と成長をサポート
 運動後の筋肉の修復や成長に役立つ栄養素が含まれています。

8. 消化器系をサポート
  消化器系の健康を保つために必要な栄養素が含まれています。

9. コストが手頃で手軽に入手できる
  栄養価が高いにも関わらず、手頃な価格で手に入れることができます。

10. 様々な料理に使える
  目玉焼きやスクランブルエッグなど、さまざまな料理に使え、バリエーション豊かな食事を楽しめます。

おわりに

卵は栄養価が高く、体にさまざまな恩恵をもたらす食品です。日々の健康に欠かせない重要な要素の一つであることは間違いありません。卵は、健康的な成長や体の機能に欠かせないタンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。卵を取り入れることで、充実した生活をサポートすることができます。
健康的な食生活は日常の小さな選択から始まります。卵を食事に取り入れることで、健康と活力に満ちた毎日を送る一助となることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?