骨格診断セミナーが奥深すぎて考察せざるを得なかった
読む前に注意
この記事は、ド深夜にこんなポストをした私に対し、
慈悲深ぇ太陽神がこのようにお返事してくださったので
調子に乗った塩鯖が4000字超のガチレポートを作成し(激重)、それを基に書いた記事です。
・骨格診断セミナーを復習したい
・どんな内容を学ぶのか雰囲気だけでも知りたい
という方は良かったら読んでみてください。
ただし!あくまで私の理解、解釈ということは忘れずに読んでいただけますでしょうか。
特にセミナー未参加者の方は注意です…!
・何の補足説明も無く専門用語を使う
・骨格診断セミナーだけでなく、姿勢セミナーやYouTube質問会、zoom相談で得た知識も織り交ぜた解釈なので、骨格診断では習わない内容も含む
こともあり、私の実力不足で誤解させてしまったり、必要以上に小難しく感じさせてしまったりする恐れがあります…。
それは私の本意ではありませんので、良い意味で「それってあなたの感想ですよね?」という気持ちで読んでください!(?)
京角先生に読んでもらった上で「他の人の復習にもなると思うのでnoteに掲載しても良いですよ」と言ってもらえたので、大きく間違っている箇所は無いとは思いますし、大会応援でお会いしたときやオントレの質問会で曖昧なところは質問して確認をとっています。
でもなんせセミナー主催者に向けたレポートです。
セミナー主催者ですから私の説明が下手でも京角先生は意図を汲んで理解してくれます。
でも今noteを読んでくれているあなたはそうじゃないだろうし、太陽神が直接脳内に補足説明してくれるわけもないから、私とっても不安です!!!(突然のお気持ち表明)
骨格診断セミナーの理解に若干不安がある塩鯖×骨格診断セミナーのプロではない読者で化学変化(事故)を起こしたくない…。
とにかく先述のように脳内にひろゆきを飼って読んでください。
もしセミナーに参加した上で、分からない部分があれば私に直接質問してもらえればと思います。
ド素人で無責任なことは言えないので「zoom相談かYouTube質問会でちょっと聞いてみて…」となる可能性が大きいのは否めませんが…。
(セミナー未参加の方の質問にお答えするのはやめておきます。セミナーの著作権に触れずにどこまで話せるのか判断できないので…!)
あと今更ですが、前回の骨格診断セミナーレポを読んでからだとより楽しめます。
骨格診断セミナーに関するセルフQ&A
えー、それでは質問者塩鯖、回答者塩鯖というすごいボッチなQ&Aを始めます。
私が骨格A型、上半身下半身ともに四角タイプだったので、その結果に関連する疑問が多いよ。
質問は目次から飛べるようにしておくね。
訳の分からん話を長々と読むのは拷問以外の何物でもないと思うので、興味のある所だけ読んでください!
あ、Q6は未参加者が読んでもタメになるかも?
Q1. どのような基準で体型分類されるのか(どうして自分はA型なのか)
A.体型分類の基準については「あなたは姿勢改善だけで砂時計体型になれるタイプ(X)?それとも筋トレも必要なタイプ(AIV)?」と言い換えると自分の中で理解しやすかった。(もちろん砂時計ボディだけが正解ではない。他の体型を目指しても良い。)
ウエストは肋骨と骨盤の幅が広ければ広いほど作りやすい。どちらの幅も充分に確保できるXタイプは肋骨下部と寛骨を締めるだけでもくびれができやすいが、肋骨の幅が狭いAタイプは上半身側からウエストにかけてのくびれを作るのが難しい。
そのため、姿勢改善だけではなく筋量アップによるアウトライン補正も必要である。
(イラストを自分で描くと分かりやすいかも)
私の場合は身長の割に肋骨が狭く、肋骨を締めるだけでは上半身側のくびれはゆるやかにしか作れない。
そのため上半身トレも推奨されるAタイプに分類される。
※Xの人は全く筋トレが必要ないというわけではなく、自分の理想や黄金比との差によっては筋トレが必要な場合も多々ある。
Q2. 周囲径はどのように活用すればいいのか
A.筋トレや徐脂肪でどれだけボリュームを調整するかの指標になる。
私の場合はAタイプなので背中を鍛えてくびれを創出したい。定期的にメジャーでサイズを測り、黄金比を目指してボリュームアップする。
余談だが、実はセミナー受講以前にも太陽神に「肩を鍛えるとバランスが整う」と肩トレをオススメされていた。
しかし、なんせキツイ。痛い。しかも腕は細く見せたいのに肩を太くしたらゴリゴリしちゃうでしょうが!!という思いもあって、チャレンジはしたもののすぐ挫折した。
しかし、ウエスト、ヒップが+なのに対し、上半身の周囲径が黄金比より-2cm、(胸郭の幅に至っては−8cm)であることを実際に目の当たりにし、いつまでもウエストがくびれて見えない理由が理解できた今は肩トレと背中トレに積極的に取り組めている。
骨格セミナーを受けても肩トレはキツイ。でも訳も分からず勧められるままにキツイことをするのと、トレの目的を理解してキツイことをするのでは「前進している」という実感が違う。
自分に必要だと分かれば嫌なことに対しても少しは前向きな気持ちになれる。
Q3. 骨格診断による結果は姿勢改善やトレーニングによって変わることはないのか
A.ほぼないが、変わることもある
「肋骨、寛骨は締められる」という知識があったために骨格のサイズが変わり、伴って骨格タイプも変わるのではないかと最初は思っていた。
しかし、締められるのは肋骨の下部と換骨の上部だけ。
肋骨上部と大転子の幅は数センチ程度の変動はあるかもしれないが、骨格タイプが変わるほどではない。
ただ、Golden、Natural、Slenderの境界線付近にいる人は変わる可能性はある。
Q4の質合わせて読むと理解が深まるかも。
Q4.胸郭がNatural、骨盤がGoldenの場合シルエットがA型に見えるはずなのに、Xタイプに分類されるのは何故?
A.見た目のシルエットではなく、公式に当てはめて出てきた比率で結果を割り出しているから。
※下記、「7/30(日)20:00【京角】YouTubeご質問回答ライブ60分」より引用。(読みやすいように、重複部分の削除や言い回しの修正あり)
確かに胸郭Natural、ウエストGolden、骨盤GoldenだとシルエットがAっぽく見えるが、そもそも女性の胸郭サイズは骨盤幅よりも若干小さくなることが多い。
女性の骨盤は縦に狭くて横に広いのが特徴。
そして骨盤と同じくらい大きい胸郭、骨盤より大きい胸郭を持っている人はレア。
特に姿勢不良が起きて胸郭が落ちるとサイズが小さくなって、よりA型っぽく見えるシルエットになりがち。
例えば胸郭がNaturalな人は姿勢不良で胸郭が落ちるとSlenderに変わる可能性がある。
そうすると骨格タイプはA型になるので、そうならないようにしっかり胸郭の引き上げる必要がある。
胸郭がNaturalな人は数値によってA型寄りのXなのか、X型寄りのAなのかを判断するべし。
Golden寄りのNaturalなのか、Slender寄りのNなのかによって見た目のシルエットが変わってくる。
Q5.「四角形」は骨の形なのか(肋骨や骨盤が締まっているのか、開いているのかなど)、それとも筋肉をつけてボリュームアップした後の体のアウトラインなのか
A.姿勢改善+筋肉で補正した後のアウトライン。
例えば、かのまんさんのツイートの画像(下画像左から3番目)を見て、この四角形は骨の形状を表した図だと思っていた私は「上半身が小さいから、ちゃんももさんがA型では?逆にA型と診断されたかのまんさんはX型っぽくない?」と勘違いをした。
しかし、京角先生のリプから引用すると
このツイートから読み取るに、四角形か台形かは骨の形状だけでなく、筋肉も乗っかったあとの体型を表している。
骨格A型でもボディメイク次第でX型の体型のように見せることもできるし、逆も然り。
骨格診断は、骨格と体型の2軸あるのが混乱しやすいポイントでもあるので、注意!
Q6.A型なのに肩幅が広い(狭くはない、華奢ではない)のは何故?
A.姿勢不良により胸郭が小さくなってしまい、鎖骨だけ伸びて見えているため。胸郭がサイズアップすれば肩幅も目立たなくなる。
京角先生のツイートが分かりやすかったので、詳細はそのまま引用する。
Q7.塩鯖の上半身が四角と診断されたのは、肋骨がまだ締まっていないということか
A.肋骨を締めることよりも、筋トレによるボリュームアップが大事。
骨格Aタイプは胸郭が狭いため、骨格形状が四角と言われた場合は長方形になるということを失念しており、肋骨の締まりが甘いのかと誤解してしまった。
肋骨が締まり切っていない可能性は否めないが、上半身が長方形の場合は下辺がもともと小さいため、肋骨締めに注力するより筋トレによるボリュームアップで上辺を長くした方が逆台形への近道。
ただし、Twitterで京角先生からアドバイスがあったように(Q4の2つめの引用と同じ)、筋トレだけではなく引き続きアライメント改善のアプローチの継続は必要。
胸を張ることで骨格のサイズアップと肋骨下部の締まりが促進され、より上半身が台形に近付く。
Q8.Resoleの骨格診断とワコールの診断とは別物?
A.ワコールは周径をもとに、骨格診断は骨の幅を基に体型を算出しているので、参考にできる部分もあるが、ほぼ別物。
例えばワコールの診断の場合、私はウエストが60cmの場合はXタイプだが、62cmだとAタイプに分類される。しかし私のウエストが60cmだろうが62cmだろうが、体型のトータルバランスとして砂時計ボディにはならない。
※マナ先生、ResoleのOGさんの大会応援に行った際、京角先生もいらっしゃったので確認をとったところ「参考にできる部分もあるが、骨格診断とは別物」ということでした。
今だから分かる混乱した原因
・骨格と体型(体のシルエット)の違いを理解せず、「絶対に自分はA型じゃない。だって上半身が華奢って恩恵をうけたこともないし、下半身太りはそんなに悩んでいないし」と思い込んで参加し、まさかのA型で信じられなかったから。信じられなさ過ぎて5回くらい計算し直したw
・「生兵法は大怪我の基」状態だったから。
「リアル姿勢セミナーで上半身は整っていると言われたと思ったけど、勘違いだったのかな?」、「YouTube Live質問会で肋骨は締まるって言ってたはずだけど、それだと骨格サイズって変わっちゃうし、診断結果も大幅に変わるのでは?」など今まで知識を得ていたからこそ、そしてその知識の理解が100%ではなかったからこそ、セミナー直後はこんがらがってしまった。
今回、セミナーの内容を復習したことで、中途半端だったいくつかの知識が結びついて線になり、自分の身体の解像度も上がった。
・「1日のトレーニング量を減らしたい」という目的で参加したから。
自分の体の状態を把握すれば、トレーニングにも優先順位がつけられて1日に取り組む筋トレのボリュームも減らせるはずと思った。
疑問点を解消した今ではこの目的も達成できたが、セミナー直後はたくさんのオススメトレーニングを目の当たりにして優先順位など付けられるような理解度ではなく、「またやること増えたんだが…」と白目を剥きそうだった。
前回の記事でも書いたが、診断結果さえ分かればzoom相談やYouTube Live質問会で優先順位付けしてもらいやすいのでそんなに心配しなくて良いw
あと、セミナー後に「〇〇型向けオントレ」(正確な名前は失念)が開催される。それもとても良かったのでオススメ。
特に私はA型で肩トレ必須なのだが、ベンチを使う種目しか知らず、かといってベンチを使うのは面倒でなかなか習慣化できなかったので、立ったままペットボトルを持ってできるトレを教えてもらえて助かった。
実際、筋トレメニューがどのように変わったかも書こうかと思ったけど、この記事6500字あるらしい。
なので次回にまわそうかな!
似たタイプの人の参考になると嬉しいです。
骨格診断、奥が深すぎる
自己診断はまったくもってあてになりません。
思い込みすぎるとセミナーの内容が頭に入ってこないので気を付けて。
もちろん「予想通り、典型的な◯型でした!」って人もいたけれど、「私、絶対X型だと思います。命かけてもいいです!」って言ってA型だった人もいるらしいw
京角先生が死神の鎌みたいな定規持ったままHAHAHAと話していました。
その鎌で寿命刈り取ったんか?こわかったです。
私は突き詰めたくなっちゃって、今回いろいろ細かく書いてしまったけれど、実際のセミナーはこんなにややこしくないよ。
診断結果を聞くだけでも面白いと思います。
でもとても奥が深い。
これは勝手な推測だけど、パーソナル初回でトレーナーさんがお客さんの身体をコンサルするような内容を私たちでも分かるように言語化したものなんじゃないかなと感じました。
混乱の原因として「トレーニングの優先順位をつけられるようになりたかった」と書いたけど、冷静に考えたら「あなたの身体は今こんな状態なんで、コレとコレをやりましょうね!」なんてパーソナルトレーナーの本業だからね。
本来はトレーナーさんがめちゃくちゃ勉強した上で経験も積まなきゃできないこと。
2時間のセミナーを受けただけでできないのは当たり前で、ちょっと復習しただけでこれだけ解像度が上がるのは逆にヤバイ。
私がパーソナルトレーナーだったら絶対教えたくないですね。
もちろん今回のセミナーだけでトレーナーと同じレベルで自分が体のことを理解できるようになったとは思っていないけれど、それにしてもこういう知識を出し惜しみしないのはResoleのすごいところだなと思います。
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