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最近の話

お金を手に入れても
みんなが羨ましいと思う大学に合格をしても
高級なご飯を食べても
欲しいものを手に入れても、

満たされない

今、ある一冊の本を読んでいて、
世界中の億万長者や、有名な投資家で社会的成功を収めた人達であってもこういうことはよく起こるらしい。

私は、そんな大それた結果を出したことはないけれど、大学の合格の時に感じた違和感は同じような感じだった。

国立のそこそこの大学に入っても、
自分が選んだ大学じゃなかったから、
なんの達成感もなく、なんで受かったのかわからなかったし、何より一芸入試に全く納得ができなかった。

結局、
私は頭で勝負ができなかったんだって悔しかった。


それでも、周りからは、
すごいねって賞賛されたから
苦笑いをするしかなかった。


正直、やめてくれって思ったけれど、周りの友達が行きたかった大学って手前、何も言えなかった。

自分の中では目標も目的もなく、
ただ、流れに乗って、
受かったから一安心の延長で入学をした。

だからなのか、
大学の前半はあまり記憶がない。

違和感しかなかったから
やり直したくて、
自分のスタートは自分で決めたくて、
大阪行きを決めた。

人生の中で、
何かを辞める・捨てるみたいなことが初めてだったからちょっと怖かったけれど、

その違和感をそのままにしないで、動いたことが大正解だったと思う。

大阪生活で学ぶことはたっくさんあって、
自分が選んだっていう覚悟が
全ての物事、経験のモチベーションを高めてくれた。

自分の価値観、生き方がより明確になった。

やっぱりなんとなくじゃダメみたい。
いつまでたっても満たされない。

大事なことは、周りとか世間とか社会の価値観や常識と自分のそれがずれていることに気づくこと。それで落ち込まないこと。

ちょっと話はずれるけれど、
当たり前とか普通ってなんなんだろうなって思う。
時代や社会の流れによって変わる普遍的なものなのに、あたかも絶対的な物差しみたいな感じで存在している。
そしてそれを、振り翳しながら、時には武器にしながら生きている人だっている。そう言う人を批難しているわけじゃない。だけど、自分の価値観に気づかずに当たり前や常識に違和感を持って生きる必要はあるのかなって思う。本にも書いてあったけれど、それだといつまでも満たされない。

自分の気持ちが100%振り向く方向に
ここで生きていくんだって覚悟ができるものに出会うために動く。それが満たされる唯一の方法。

よくわからない理想像によって生み出される
「〜しなければならない」と決別をして、
何をしたいのかを明確にすること。

それを決めたらもうやることは必然的にわかるから。

ここまで書いといて、
話をひっくり返すようだけれど、

実際、満たされないことが生み出す勢いとか爆発力みたいなものはあると思う。麻痺して走ることができる。満たされるために必死にもがく中で、得られることはあると思うから。それが、モチベーションになったりするなら、それでいいのかなって。

理論上1番いい方法は、
その満たされないが生み出す勢いを利用した後で、しっかり満たされるように考えれば、一石二鳥なのかもしれない。

それができれば、
みんな幸せなわけで、
だからそんな簡単にできる話でもないんだろうけど。

そもそも、満たされないことが原動力になって麻痺して走り続けることができる時点ですごいと思うし。

何が言いたいのかよくわからなくなってしまったけれど、

要は理想像にしがみついて、
結果を出したのに満たされないという状況にはならないように、〜しなければならないを取り除くこと。等身大の自分を認めること。
自分と自分の感情は別物だと切り離すこと。
感情は自分を構成する一部でしかないから。

今を生きるって難しいけれど、
それが簡単に切り替えられる方法をなんとなく選んでいることに気づけたから一歩進んだかな。

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無職だからとか
社会人だからとか
大学生だからとか
大人だからとか
子どもだからとか
女から男だからとか
〜を習っているからとか


枠組みなんて、全部関係ない。
もっと人間の本質を見たいと思うから。

そういう枠組みを吹っ飛ばせるくらい
振り向くものに出会えたらいいなって
思うだけ。

そのために日々メンタルを鍛えていこうと思います。



これを読んでくれた誰か1人でも
同じや〜とか頑張ろうとか思ってくれたらうれしいし、そういう文章が書けるようになれたらいいなって思います。

拙い文章を読んでくださりありがとうございます。また、次も頑張って書きます。

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