見出し画像

こわいよ!!社会人

いよいよ社会人生活がはじまる。週5×8時間労働耐えれるかなとか朝ちゃんと起きれるかなとか、長期休暇ないのしんどそうとか仕事って難しそうとか、、、そういう物理的な不安ももちろんある。けど、そういうのはそのうち慣れると思うからそんなに問題ではない。

1番問題なのは、『これから先は区切りがない』という恐ろしさだ。思えばここまでの22年間は小学校、中、高、大、と数年ごとに卒業という区切りがあった。区切りが訪れる度に色んな選択肢の中から好きな進路を選んでリスタート出来る、そんな環境だった。自ら動かなくても強制的に道を選ばざるを得ないから必ず変化が訪れるシステムだったのだ。しかも、そういう区切りがあることで何か理不尽な人がいても「まぁどうせあと○年だし、、」と割り切れることも多かった気がする。

しかし、これから先は特に決まった区切りはない。まぁ良く言えば、何を始めるにも辞めるにも自分次第で自由であるとも捉えられる。けれど、これまでの22年間とりあえずレールに乗っかって生きてきた私は多分そんなに大胆な行動は取れないだろう。レールにしっかりと乗りすぎてレールから外れる勇気もない、区切りが来ないなら来ないでダラダラと同じことを続けてしまう、私はそんな人間なのだ。だから、この『区切りがない』という社会人システムは非常にまずい。このままいくと何となく生きてて気づいたら60歳、なんてことが普通に有り得そうで恐ろしい。

たまに院進や6年制大学に通う友人の話を聞いているときっと社会人の私なんかより忙しいし賃金も貰えなくて大変だと思うのだが、強制ターニングポイントがまだ残されていると思うとその立場を少し羨ましく感じる。

と、ここまでnoteを書いていて気付いた事がある。

社会人ってほぼHUNTER × HUNTERの暗黒大陸編じゃん!という事だ。

終わりが見えないとことか、未知の世界を体験するストーリーとか、複雑さとか、別にそんなに盛り上がってないけどせっかくここまで読み続けてきたしとりあえず惰性で進めるかぁ、という感じがそっくりだ。
そしてちょろい人間なので、漫画だと思ったらちょっとだけ気楽になってきた。

冨樫先生が暗黒大陸編を描き終えるのと『人生~暗黒大陸編~』が終わるのどっちが早いかな〜くらい気楽な気持ちで頑張ろう。。。




この記事が参加している募集

#新生活をたのしく

47,900件

#仕事について話そう

109,816件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?