![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17636544/rectangle_large_type_2_84a7a90945e277a671a05c8b07679f21.jpeg?width=1200)
ストレス解消!ヘビメタ通勤 今すぐ満員電車を降りろ!“Crazy Train”-Ozzy Osbourne
ヘビメタ通勤のすゝめ、本日ご紹介するのは、「メタルの帝王」ことOzzy Osbourne(オジー・オズボーン)による名曲”Crazy Train”です。
この曲の魅力は、随所に散りばめられた印象的なギターフレーズとポップな歌メロの絶妙なバランスだと思います。
この曲でギターを弾いているのはランディ・ローズというギタリストで、オジーの歌に呼応するような、テクニカルかつメロディアスなフレーズを弾いています。
イントロのわくわくするギターリフも良いのですが、特に私が好きなのはギターソロです。
最初聴いた時は「なんとなく凄いっぽいことやってるな〜」という印象だったのですが、何回か聴いているうちに口ずさめるようになるくらい頭にこびりつきました。
ランディのギタープレイはテクニックの裏にキラリと光るメロディ・センスがあり、聴くものの心をグッと掴みます。
なお、ランディは25歳という若さにして不慮の事故でお亡くなりになりました。
20代前半の若さにしてオジーと渡り合った若者が、年齢を重ねた時どんなギターを弾くのか。
それを聴くことができないのが残念でなりません。
そして、オジーの歌うメロディも魅力的です。
キンキンのハイトーンボイスが強烈ですが(笑)、メロディだけ拾ってみると結構ポップで可愛らしい曲なんですよね。
テイストを優しい感じに編曲すれば、運動会での行進曲とかにも良さそうな気がします。
そんな可愛らしい歌メロとは裏腹、歌詞の内容は「ちゃんと自分を持って生きろ」的な、強いメッセージ性を持ったものになっています。
聴いていて特に印象に残るのは、サビのこの部分ではないでしょうか。
“I’m goin’ off the rails on a crazy train”
(俺は狂った電車の走るレールから降りるぞ)
私の場合、夢中で聴いているとこの「狂った電車」を「通勤電車」に置き換えて途中下車してしいそうになります(笑)。
さて、お正月休みが明けて明日から仕事始めの方も多いと思いますが、まずはこの1曲からヘビメタ通勤を始めてみてはいかがでしょうか。