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黒豆作りと年越し/日々のうつわ

新年おめでとうございます。38_specialです。
今日は1月7日、関東では「松の内(年神様が家に滞在する期間)」の最終日のようです。お正月飾りも今日まで。そして七草粥の日。

私は雪やその他の都合から実家に帰らず、4日まで自宅でゆっくりしてあっという間に仕事も始まりました。とはいえ、年末年始は本当に時間があるように思えた(?)のでよし!お節料理の黒豆を自分で作ってみよう!と思い立ち、乾燥した状態の黒豆を買ってきて水で戻すところから始めました。

光黒という北海道の品種

料理誌のレシピをみながら、まずは水と大量の砂糖(量にビビる)で豆を煮立て、火を止めた後に約8時間(ひと晩)鍋の中で豆を生に戻します。

この日はちょうど大晦日。明日の黒豆の変化を楽しみにしつつ、孤独のグルメなぞを見たりして年越し。そして翌日、元旦の朝。

ふくらんでる!


これは、、黒いダイヤ!!(?

ここからはまず豆を再び煮立て、アク取り。1時間煮ました。そして他の具材と調味料を投入し、さらに煮ていきます。今回は白こんにゃくと赤ワイン・しょうゆなど。レシピにのっとって。

そそう

ここからさらに2時間煮ていき、豆が柔らかくなったところで火を止め、鍋が冷めたらガラスのボウルに移します。

もうおいしそうだが、、

きれいに色も付いておいしそう。いよいよ完成か..!というところで、ここからボウルを6時間以上冷蔵庫に入れて味をなじませます。。なんと🥺💨

そして日をまたぎ翌2日。「黒豆の赤ワイン煮」がついに完成!

感動の美味

総工程時間は17時間以上。年末年始の印象はこの黒豆作りでおおかた埋まりました。しかしこれはあくまでおせちのイチ料理なわけで、このタイム感?ですべての料理を仕込み、調理していたであろう昔の家庭は相当な労力をかけていたことが偲ばれました。もちろん今でもお店、一般家庭でもオール手作りの家庭もあるかもしれませんが。

ほぼ黒豆の作り方的な記事になりましたが、長期休みだからできた良い体験でした。そして今回は私が好きなうつわ、「丹波焼俊彦窯」のうつわに盛りました。これはお初月にカジュアルに使いたかったもの。

糠釉(ぬかゆう)という釉薬だそう。冬にあってる気がする
白砂糖がけっぽさもある


というわけで次回からはまた写真の話なども。なんやかんやであっという間に迎えた23年。今年もよろしくお願いいたします。








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