せんべい作った話
こんにちは、ミヤと申します。
普段はモーソルというYou Tubeチャンネルでゲーム実況やらさせて貰っております。
おせんべい、美味しいですよね。
「クッキー焼いたよー」って話はたまに聞きはしますが、
「おせんべい焼いたよー」って話は余り聞かない気がします。
何でや、難しいのか。
そんな感じでおせんべい、焼いてみます。
材料調達
必要な材料は「もち米」、
と行きたいとこですがもち米から生み出されるのはおかきやあられ。
おせんべいは「うるち米」から生み出されます。
我々が普段口にするお米ですね。
大体の人に家にあると思いますので
買い出しすら必要なくおせんべい作れるかもです。
調理開始
お米100gのみ
まずは普段に炊くお米と同様に
汚れを取るためにじゃっと洗います。
洗いましたら一晩浸水させます。
お米の芯まで浸水させるため1晩放置します。
水を切ったら乾燥させます。
冷蔵庫で2-3日置くといい感じに乾くと思いましたが、ちゃんと平らに慣らしていなかったので下側がまだ湿っております。
これ以上待ちきれないぜって気分なのでフライパンで炒めることで乾かします。
これで脆くなったお米をゴリゴリできるって算段ですね。
ということですり鉢でちょっと摺ってみます。
30分程度やってみますがこれがめちゃくちゃ大変。
意外と硬いし、米が飛び散るし、そもそもすり鉢って溝があるので粗挽きになってしまうんですよね。
製粉を自力であるにはやはり石臼。
でもそんなものはない。
ということでどのお家にあるようなもので
すべて済ませたかったのですが、
ここで電動ミルを導入です。
あんなに頑張っても粗挽きにしかならなかった米が一瞬で粉。
スゲェぜ電動ミル。
そしてこれが米粉。結構無臭。
すごい、すごいよ電動ミル。
普段コーヒー飲まないから使い道を考えないとね電動ミル。
米粉100gをボウルに取った後、
水と混ぜたらこねていきます。
水の量は米粉の量より少なめ、
今回100ml準備しましたが様子を見ながら混ぜていきます。
香りは咀嚼中のサラダせんべいといった感じ(最低の例え)。
いい感じに水を入れたら手でまとめます。
お餅に見えますが違うんですよね。
ザラつきがあるというか。
できた糖質の塊は沸騰したお湯にちぎっては入れ、
ちぎっては入れていきます。
5-6分茹でるといい感じに浮いてきます。
白玉みたいですね。
茹で上がった塊はザルで湯切りして
粗熱が取れたらまたもちもちしていきます。
成形は意外と難しい。べったべたなので凄く手にくっつく。
手に水を付けながらこねこねしましょう。
ここからまた冷蔵庫で2日くらい乾燥させます。
ちょっと透き通り始めたのが乾燥のサインだそうです。
エイヒレじゃなかった、良かった。
フライパンで火を通していきます。
火を通しながらひっくり返していくとどんどん膨れる。
ということで完成です。
実食
自分で作っておいてちょっと戸惑う一口目。
だってさっきまでエイヒレだったし。
バリッと歯ごたえは十分。こんなに固くなるのか…。
とはいえ噛む事に感じる焼けた米の固さと旨み、
染み込んだ醤油の焦げた香りと塩加減。
見た目はともかく味はしっかりとせんべい。
ああ美味しいこれが自分で焼いたせんべい。
涙が出そうです。
文字通り手塩にかけて作ったせんべい。
疑ってごめんね、せんべい。
まとめ
浸水(一晩)→乾燥(2日)→製粉→茹で→成形→乾燥(2日)→焼成で
1週間弱かかるんですよね。
美味しいは美味しいですが時間かけすぎた補正的なのかかってますよね。
なんだかんだで数回試作しておりますが大事なのは成型後の乾燥。
ここの乾燥がいまいちだと均一に火が通りません。
ってかあんなに不格好だったのにいい感じに火が通ったのは奇跡です。
2日乾燥させるのが面倒で
成形後1時間ほど110度オーブンで乾燥させた後に焼いたものは
おまんじゅうみたいになりました。
あと米粉を茹でずに水と混ぜそのまま焼いたものは、
お餅の表面みたいになりました。茹でる必要性もあるね。
ということで今回もこんな感じです。
せんべい焼いたよーってならない理由、分かりましたね?
時間がかかりすぎるからだよ。
ごちそうさま、ありがとうございます。
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