台本制作の舞台裏_バックヤードへようこそ_感じたこと語ります_

好きなことを続けるということ。

創作をする中で得た気づきについて語っています。今回は好きなことを続けること。その葛藤についてです。(自分に言い聞かせるように書いたメモ書きがもとになっているので語気が鋭い感じです)

好きなことをしているのに苦しい

好きなことをしているのに苦しくなる。そういうことが誰しもあると思う。矛盾しているようだが、有り得る。
それは真剣に向き合っているから。好きなことだから苦しくなる。
その矛盾はおかしくない。当たり前。それで良い。
その壁にぶち当たってうまく進めないときにこそ、殻を破り大きく前進するチャンスと思えばいい。
なんで苦しくなるのか、そこに自分が好きなことで見出だしたい掴みたい得たい“何か”がある。

どうやったら苦しみから解放されるのか?

乗り越え方は時と場合と人それぞれだから、「絶対これ!」という解決方法はない。自分と向き合うことが鍵になると思う。
苦しんで悩みながら結果を出せるときもある。いつかモヤモヤが晴れて歩き出せることもある。
苦しみととことん付き合うのもひとつの方法。

私の場合は?

創作ではなく実生活での話になるが、ものづくりの仕事でうまくいかなくて悩んでいた時があった。当時は日が浅いこともあり、自分が思い描く製品がつくれずに悩んでいた。あらゆる設計が絵に描いた餅で実現する形に落とし込めなかった。その時上司に掛けられた言葉が印象に残っている。

苦しい。それがなにかを作るってことだ。生みの苦しみを味わって早く殻を破れ。いつかブレイクスルーできるから」

今でも感謝している言葉。
何かを真剣に作っている人はいつも苦しみ悩んでる。そういうもの。苦しむ私が低能で、優秀な人は苦労することなく素晴らしいアイディアを形にしてるんだと思ってた。
そうじゃなかった。
何かを無から生み出す全ての人が理想と現実の狭間でもがき苦しむ。そういうもの。理想までの距離が遠いほど苦しい。そういうこと。苦しい時は「すごいことやってんだぞ!」って自分の尻を叩けば良い。

私はとことん付き合って苦しむタイプ。楽して得られるものはない。苦しいのは当たり前。なんで苦しい?何に悩んでる?って向き合って気づくこともある。アウトプットが洗練されていく気がする。

仕事との向き合い方、取り組み方は創作に活きてる。どっちも無から何かを価値を生み出すことをやっているから共通項が多い。

是非苦しさのその先を見たいものだ。さぞ楽しかろう。


~最後まで読んで頂き、ありがとうございました~

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