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心がブレて影響を受けやすくなっていた原因は目標が明確じゃなかったから

こんにちは。さわなです。
前回、「他人が羨ましくなってしまう原因はなんだろう?」と自己分析しました。原因がはっきりして自己解決できたと思いきや、数日経つとまだモヤモヤし始めるので、自分との対話を続行しました。
その結果、目標が明確になっていなかったからだと気づきました。また少し光が見えてきたので、過程と結論について語っていきます。

自己分析の結果わかったこと

自己分析により自分の欲求がはっきりしたわけですが…

私のnote記事史上最速最大数のいいねを頂きました!!ありがとうございます!!(共感してもらえるのが一番嬉しいので、多数の共感を持たれたと考えてもよいですか?)
<わかったこと>
活動時間が限られている。自分がうまく執筆できない時に他者のリリースツイートを見ると焦る。私は活動時間が欲しい。
周囲からの評価が欲しい。他者が評価されているのを見ると自分がちっぽけに感じる。
時間も周囲からの評価も自分ではコントロールできない。執着を手離そう。
Twitterを見ていると他人との比較や自分の無い物探しを無意識にしてしまい自己肯定感が下がっていき、気分が落ち込むやすい。

なぜかスッキリしない。
そうなんです。しょうがないなぁ。で終わればいいのですが、スッキリしない。
毎日をハッピーにしたいので、このままで終わりたくないです。
自分にはまだ出来ることがあるはず。この悩みに対して、自ら行動を起こせることがあるはず…!
もう少し、掘り下げることにしました。

自分はどうなりたいのか?

今回掘り下げていくテーマはなりたい自分の姿です。
自分と他人を比較してしまうことから羨ましいという気持ちが生まれると気づいたのが前回まで。なんで羨ましいと思ってしまうのか、ふと疑問になりました。

私はその人(羨ましいと感じた相手)みたいになりたいの?
→別にそうではない
その人が持っているものが欲しいの?
→別に欲しくはない

じゃあ、「あなた(自分)は何が欲しいの?」
→……。

すぐに答えが出ませんでした。

答えが出ないなら出させてみよう!ホトトギス

「欲しいものがない=現状に満足している」なら、羨ましいと思うことがないはずです。でも羨ましいと思ってしまうのは何か自分が欲しいものがあるはずなんです。
しかもそれが明確なら興味がないものには気にも留めないはずなんです。
でも自分はありとあらゆるアピールや成功体験を思わせるものに対して気に留めていました。

特に欲しいものが思い浮かばないのに、他者の成功体験を羨ましいと思ってしまう。

今の私って、他者に簡潔に説明できる明確な目標がない!
キャッチコピーのように掲げられるスローガンがないからだ!

そう気づいて自分とさらに向き合っていくことにしました。

目標の再設定が必要だった

素人・経験なし・無名な1人のリスナー状態からスタートした音声作品向け台本執筆活動。3年間の活動の中で目標がなかったわけではなく、大小さまざまななど、目標を達成してきました。

「自分の文章作品を見てもらう」「フリー台本を使ってもらう」「依頼を引き受ける」「企画に参加する」「企画を主催する」「ユニット専属台本を担当する」「ボイスドラマのシナリオを書く」「朗読劇台本を書く」「台本(作品)が好きと感想をもらう」「リスナーさんから感想をもらう」「自分のことを知ってもらう(当初はフォロワー500人以上になるなんて思わなかった)」「ランキングに入る」「オリジナル小説を書く」「自分が好きなテイストのニッチなシナリオを書き、誰かが気に入ってくれる」

3年前何も始めていなかった自分にとっては凄いことですが、通過してしまった今の自分にとっては新たな目標設定が必要でした。
次に目指すものや向かっていく方向がわからないから、周囲の楽しそうツイートやアピール、成功体験などに影響されていたのです。
目標を模索しているうちに、仕事の繁忙期に突入、コロナ禍など、活動時間が取りにくい状態が続きました。今はその状況に慣れてはきたのですが、目標は空白のままでした。

バックヤードの記事を振り返って気づいたのですが、今後の活動について模索中と2020年2月に語っており(↓過去記事参照)、方向が決まらずに今日まで来てしまいました。今回記事と同じことを言っている…(汗)

劣等感をプラスに変えて目標を見つけられた私の実体験

過去を振り返って思ったのですが、お仕事で劣等感を抱えていた時期がありました。
私は理系職(いわゆる技術職、エンジニア)で、学生時代勉強していなかった分野の仕事をしています。多少かじってはいたのですが、私の専攻外でした。圧倒的に専門分野出身の社員の方が仕事が早く、私は話にもついていけないことがありました。何をやっても遅い。しかも失敗する。頼ってばかり。自分で自分のことを使えない社員と思い仕事に後ろ向きな日々が加速していきました。さらに、出産でブランク。育児優先のため働き方はガラリと変わりました。短時間で成果を上げなければならない。依然、自分の基礎知識や専門性は未熟状態…。
この状況で、自分の意識を変えなければ仕事はできないと思い、180度思考を変えました。たどり着いた私の目標は、

全部勝ちリケジョワーママロードを貫く

何言ってるんだろう?と思うかもしれませんが、こう言うことです。

・子育て世帯の技術職ワーママの第一人者になる!仕事も育児もどっちも取る!どっちも妥協しない!
→子育て世代の理系職女子が居なかった。同世代のロールモデルになる
・育児を優先させる。
→子供との時間を持つ。最低限子供に関わる家事(衣食住)は毎日やる

私が私なりにできることで一番を目指すことにしました。専門性は劣るかもしれない。物理的にこなせる仕事量も少ないかもしれない。その中で私が心がけたのはレスポンスの速さとコミュニケーションでした。

すぐに返せるメール(回答)はすぐにする。すぐに答えられないことは、後日回答する旨を伝えて「読みました。聞きました」の反応だけはすぐにする。心配事は相談する。オーバーフローしそうなところは事前に相談して応援要請する。細切れに成果を伝えて進捗報告する。

その点では信頼を頂けるようになりました。上司に「まだまだ発展途上」と言われるところもありますが、私なりの仕事スタイルを見つけたら周りが気にならなくなりました。ワーママとして家庭も仕事も全部勝ちすると目標を掲げてから成果を上げている他の社員が目に入らなくなりました。
私が2回産休・育休取得している3年近くの間に後輩社員に追い抜かされ、今でも追いつけない状態なのですが、以前より劣等感は感じなくなりました。今の私が目指す仕事のスタイルではないからです。子供達が中学生以上になり手が離れてもっと仕事に身を注げるようになってから目指しても遅くはないのです。

台本執筆活動について置き換えてみると

創作活動における私なりの目標やスタイルが定まってないため、周りが気になるし比較しがちになってしまうと気づいたのです。

自分が目指す活動の形を明確に周囲に見せていなかったのも私が余計にモヤモヤする要因でした。自分で自分が何者なんだろうと思ったりしました。
今は作家になりたいわけでもない。今の生活を守るためにリアルの仕事と生活が最優先です。(↓過去記事でも同様のことを語っています)

夢を語れば、
・音声企画プロデュースして動画を制作する
・お金を出してでも見たい・聴きたいと思わせるようなクオリティの高いコンテンツや作品を作りたい
・自主制作のアニメを作りたい
・自主制作ゲームを作りたい
・小説コンテストに入選

と、野望はあります。どれも今のキャパシティでは難しく、心の隅に夢としてしまい込んでいます。(大風呂敷広げすぎで)恥ずかしくてツイートなどでも夢を共有していません…。

今の私が目指す活動スタイルとは

前節の野望が最終形態としたら、そこに辿り着くために今の私が目指す活動スタイルは、
希望や活力を失わず、腐らず、今の生活維持をしながら楽しく書き続けること
と再認識しました。

人と比較している場合ではないですね(笑)
そんなことをしていたら書くことが一生嫌になってしまいかねません。
具体的かつ手近な目標としては、
・期間が空いてもいいので台本を発表して行くこと(できれば最低月1)
・今年書き始めた小説を完結させる
・動画制作ノウハウを身につける
・表現力を磨く(文章表現、サムネイル作成)

です。

現状細々と上記のことはやっていますが、なぜ満たされないのか?飢餓感があるのか?そこに迫っていきたいと思います。

もっと周囲を巻き込んだ活動をしていきたい

私は活動の名刺がわりにTwitterを使っています。自己満足で文章作品を投稿するなら、投稿サイトにアップしていけば良いわけで…。SNSであるからには発信者・活動者として観ている相手を意識したツイートがあると尚良いと思っています。
高望みしすぎですが反応があるととても嬉しくてやる気に繋がりますし、反応を取り入れ、周囲を巻き込んでワイワイ創作をやっていく活動が私の望むスタイルです。
今の私は成果物のツイートするけれど、制作過程や夢や願望など熱量あるツイートが少なめです。
ネタバレ防止や制作過程を見せることが恥ずかしい(言っておいて達成できなかったらどうしようのタラレバ不安によるもの)ため、私は主に成果物を発信するスタイルに変わっていきました。

執筆中は創作のツイートがなく、端から見ると何しているのか見えない。わからない。突如台本リリースのツイートをする…。見ている人にとっては唐突に準備ができないまま告知がある…。周囲を巻き込むどころか、距離感を感じてしまうのかなぁ…と

考えていることや制作過程を見せていく方がより期待されやすい。楽しみにしてもらえると思いました。何より自分の思いを語る熱量がある人には心動かされやすいものです。
SNSは断然周りを巻き込んで行った方が楽しいし、私も周りを巻き込んで楽しいを一緒に作っていく方がいい。

一緒に楽しみたいです!!もっと周りを巻き込む活動者になろう!!楽しいを一緒に共有していこう!!

もっと親しみやすい人になろう!

隠しているわけでもなく公言しているのですが、もっと子育てライターとして奮闘している姿も発信して行ったほうが親しみやすいのかなと思いました。
もっと応援してもらえる人になろう!期待される人になろう!

Twitter発信方法については模索中ですが、リアル生活の中で作家活動に奮闘する私の成長記録になるようにしたいです。
完成形を出すことに拘らず、告知ツイートが埋もれるとか気にせず、今思ったことをタイムリーに発信していく。Twitterは生物ですから、新鮮な情報発信にこだわるべきと気づきました。
かっこ悪いところも悩んでいることも出して素直になろうと…。着飾るのはやめようと思いました。

そんな感じでさわなのTwitter(←ココ重要)は運営していきたいと思います。変わらずバックヤードは自分の思いや考えを深掘りするコアな場所、自分のマイホームにします。

(余談)反応のしやすさの秘訣はアカウントのブランディング

バックヤードでお話ししていますが、別名義で小説を書き始めました。(情報解禁はいずれ…)
何故アカウントを分けたかと言うと、特に興味があるフォロワーに作品を届けたかったからです。
これまでさわなは女性向けも男性向けシナリオも扱っており、オールジャンル網羅しつつも特定のジャンルには特化していませんでした。(外部から見て属性や特徴がなく見えたかと思います)
別名義ではあるジャンルに特化させ活動内容を特徴化、ブランディングしました。その結果、さわなアカウントよりも(そのジャンルを好まれる方から)熱のあるコメントや反応をもらいやすくなった印象があります。

より反応をもらいたいのであれば、名義とアカウントのブランディングが最善策です。(良い意味で特定の)モノ好きなフォロワーが集まりやすく、反応ももらいやすくなります。

●ブランディングとは…
例えば、少女漫画、少年漫画、ティーン向け少女漫画、女性向け漫画、青年漫画、成人漫画(18禁)、ボーイズラブなどの出版雑誌やレーベルのイメージ。少女漫画で青年漫画を連載しても、その雑誌の読者が求めているものとは違うので見て欲しい読者層には届かないですよね。

最後に

まだ模索中ですが、また少し今の自分が目指すべきスタイルが見えてきました。これをどうやって活動に落とし込むか実践していくか、負の感情をぶり返さないかがポイントです。
具体的な行動に落とし込む、習慣化していくのを次の課題にしていきたいと思います。


〜最後まで読んで頂き、ありがとうございました〜


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こちらは音声作品向け台本執筆活動をしている“さわな”が思ったことを徒然に語る場所です。不定期更新です。
2019年10月30日で活動3周年を迎えました。ありがとうございます!

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