新・創作時間捻出術:「アイドリング禁止」「未来時間をアテにしない」
9月の創作活動の反省点は「創作時間をうまく捻出できなかった」ことだ。(振り返りnote参照)
時間を捻出できなかった原因は2つあると思っている。
気持ちの切り替えが上手くできず、隙間時間を有効活用できなかった
有給休暇を取得し自分のための時間を確保していたが、子供の体調不良で自分時間がゼロになり、アテにしていた時間が無くなった
原因はメンタルも大いに関わっていると思ったので、過去に自分が投稿した時間術の記事も引用し、振り返りたい。
このうまくいかなかった件の打開策を見出したい。
前回描いた時間術の記事
以前、創作活動時間をどうやって捻出するかという記事を書いた。
働く母というライフスタイルのため、絶対的に時間が少ない。少ない時間をやりくりして創作活動をしてるわけだが、その実践方法をまとめたものだ。
記事を要約すると以下の通り。
(太字は今回振り返って、改めて大事だと感じた要素)
時間を捻出する方法活動コアタイムを決める
コアタイムを決めたら、時間を確保するために行動しよう
コアタイムを有効に使うために(時間捻出と効率化)
時間捻出のためのメンタルコントロール
余裕を持っために創作休みの日を作る
時間を有効に使う方法
今月・今日やることを決める
すきま時間でできることはすきま時間で
ながらを活用する
すぐに行動する
すぐにメモを取る・アウトプットする
上手くいかないときの突破方法を持つ
エンジンのかけ方を持つ
原因分析
創作時間を捻出できなかった原因を分析してみる。
改めて、時間を捻出できなかった原因を挙げる。ざっくりまとめると根本原因は「時間がない」というもの。
以前の記事を投稿した時から、活動環境が変わっている。
家庭に割く時間が増え、朝活するのが厳しくなってきた。より時間が少ないという状況。
記事に書いた「活動コアタイム作ろう」というアクションが破綻をきたしている。
なので、以前よりも少ないリソースを有効活用しなくてはいけない。
気持ちの切り替えがうまくできなかった
朝起きて出勤するまでの活動時間が10分しかなかったとする。
その時に、「たった10分なら何もできない」と諦めてしまうことが多くなった。
いかに集中できる時間を確保するかが大事だが、集中するまでに助走時間がある。ものによって異なるが、10分だと助走時間だけで終わってしまう。短い時間の場合、「やる前から無理」と諦めることが多くなった。
家で執筆するときは、静かな自分だけの時間を確保したいと思っている。
自分が起床したら家族が起きてしまい、活動時間がなくなる。という事例も体験している。
それを思うと、起きるか、起きるべきか悩むようにもなった。
集中していざ書き始めようとした時、起きてこられたらと思うと、スパっと起きれない。
切り替えメンタルが弱っている。
結果的に、起きようか起きまいか悩んでいるだけで1時間経過していた。なんて日もあったので、思い切って行動した方が良かった。
思い切って行動しよう。
最悪の事態については考えてはいけない。
「気持ちが乗らないから行動できない」そんなこともある。
でも実際は逆なんだ。行動してこそ、気分が上昇するんだ。
くよくよ悩むだけの時間(アイドリング時間)はもう終わりにしよう。
自分のために確保していた時間が吹っ飛んでしまった
さらに活動時間が減ってしまったことを受けて、積極的に時間を作り出す行動を取った。
有給休暇を取得し、勤務時間をそのまま活動時間にあてようと計画していた。フルに使えれば約8時間の自分時間。
だが、前日に子供の体調不良があり看病のため、自分時間は子供のケア時間になってしまった。
体調不良は仕方がないし、時間を活用出来なかったのは残念、しょがないとしか言いようがない。
しかし、もっと残念なことに私にも落ち度があった。
計画していた有給休暇を100%アテにしていたのである。
そのため、休暇までに活用できそうな些細な隙間時間を活用してこなかった。「お休みでやればいいよね」「この日があるから大丈夫」と、時間捻出する努力を怠っていた。
100%のアテが外れたことで、何もしていないのと同じになってしまった。
アテにするのは良くないんだと身を持って知った。
時間が生まれたらラッキーと思った方がよっぽど気が楽だ。
夏休みの宿題を最終日で仕上げようとする行動にも似ている。
一発逆転発想ではなく、日々の積み上げこそが力になるんだ。
習慣の中で積み上げられることをしていかないと身につかない。
「未来の自分がやってくれるだろう」
そんな虫のいい話は信じてはいけない。
アテにできない未来より、今の自分が今何をするか、そこに注力すべきだと思った。
最後に
以前投稿した記事で、次のようなことを述べていた。
コアタイムを有効に使うために(時間捻出と効率化)
時間捻出のためのメンタルコントロール
すぐに行動する
今回の反省点もこの3点に集約されると気づいた。
メンタルコントロールとコツコツ積み上げることが、創作活動にとっては有効だと思う。
怠け癖がついてしまって、やる前から諦める傾向があるが、克服していきたい。
加えて、体調面にも配慮が必要だ。
振り返ると「結局精神論」に行き着いてしまいがちだ。
最後に挙げた3点の行動も、「コアタイムを捻出する」ために雑念を遠ざけるメンタルコントロールが必要だし、「時間捻出のメンタルコントロール」は上手くいかないことがあってもめげずに心の荒波を立てないように精神安定させる力が必要。「すぐに行動する」なんて怠けそうになる自分を律する強い精神が必要になってくる。
このように、精神をいかに制御するかにかかっている。
「病は気から」で精神を制御して体の不調が取れればいいのだが、気持ちでは乗り越えられない体の不調もある。というか、たいていそんなものだ。
わたしの場合、年々体の衰えを感じ、無茶ができなくなってきている。日々、眠気や怠さと闘っている。気持ちでどうにもできないこともある。
精神論ばかりを押し通して、体を壊す。なんてことがないようにしたい。
自分も変わるし、周囲の環境も変わる。世間も変わる。
それらの変化を受け止めながら、自分のやり方を変えていく。
そんな柔軟さが必要なんだと感じた。
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