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Pixel art 古事記 〜国造り〜

目次

  • 少名毘古那神

  • 国造り

少名毘古那神

須佐之男様に国を治めろと言われた大国主神は悩んでいた。
そのとき、小さい小さい神様がいた。ががいもの実の船に乗って、蛾の皮を丸剥ぎにした服を着た神様でした。あれは誰だと尋ねたら通りがかりのヒキガエルがクエビコさんに聞いてみてと答えた。言う通りクエビコさんを探すとその正体はカカシだった。クエビコさんはなんでも知っていて、神産巣日の子供の少名毘古那だと教えてくれた。

古事記ではヒキガエルは地の果てまで知っている神と言われている。
カカシは動かないけど知恵を持つ神と言われている。

カカシ(久延毘古神)カエル(多邇具久神)

国造り

小さい神様の事を詳しく知るために、大国主神は神産巣日神の所へ行ってみた。神産巣日神の指の隙間からこぼれ落ちた神である事がわかり、二人で国造りをすること勧められ、その提案に乗り国造りをすることになった。
順調に国造りを進めていたある日、少名毘古那は何も言わずに去ってしましった。ひとり残されてしまった大国主神が呆然としていると、海から光り輝く神が近寄ってきて、私を祀ってくれたら一緒に国を造ってやろうと言ってきたので言われた通り祀った。その後も色々な神々のおかげで国は栄えた。
人気者の大国主神は多くの神々に助けられ、多くの女神との間に子供を授かり素晴らしい国造りました。

少彦名神社
写真は世界危機遺産(愛媛県大洲市菅田町大竹乙937)
*全国各地に少毘古那神が祀られてる

つづく


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