畑のウエットなやつら
野菜たちはみんな個性的!
今日は中でもこの梅雨の季節にがぜん元気になるウエットなやつらをご紹介しましょう。
(トップの写真は前回のブログトップでご紹介したスイカのその後です。先週受粉して1週間経ち、3センチほどになり、だんだんスイカのシマシマがはっきりしてきました。これからもっともっと大きくなりま〜す)
さて、またまたクイズです。
次の野菜の中で、水が超超大好きなウエットなやつらを5つ選んでください。
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、里芋、スイカ、ミョウガ、生姜、インゲン、カボチャ、モロヘイヤ、枝豆、ゴーヤ、キュウリ
上の野菜はうちの畑で現在、全部育てているものです。
どれかな?
ジャジャジャーン!!
ナス、キュウリ、ミョウガ、生姜、里芋でしたぁ。
↑ ナスでーす!
雨上がりのナスちゃんたちのぷりっぷりで、みずみずしくキラキラした姿をご覧ください。水分が足りないと、実のつや・はりがなくなって、お年寄りの肌のようなシワシワの実になってしまいます。トマトもナスと同じナス科ですが、こちらは水が多少足りなくても平気で、むしろ少し足りないぐらいの方が身が引き締まって甘みが増します。
キュウリ
雨上がりに畑に行くとキュウリが巨大化していることがよくあります。2日ぐらい畑に行かないと大変なことになってます。一番おいしいのは小ぶりで実がギュッと引き締まったブツブツが表面に残っているキュウリですね。
↑ ミョウガ
↑ 生姜
ミョウガも生姜もあまり日当たりが良くないジメジメしたところを好みます。ミョウガは木の下の日陰で枯れ草を敷いて、生姜はワラを敷いて地面の保水を図ります。ミョウガは根本に咲く花の蕾みたいな部分を(正確にいうと花穂と呼ばれる部分)、生姜は根っこを食べます。収穫はまだ先ですね。
最後は里芋!
里芋は熱帯に生息するタロイモの兄弟のような存在で、ジメジメ、ムシムシした環境が大好き。表面の乾燥を防ぐ敷ワラはもちろんのこと、畝と畝の間に堀のようなものを作って、水をたっぷり張っています。ズブズブ、ドロドロの最強にウエットが大好きなやつです。里芋を育てるときは、水が豊富な場所で育てるのが必須ですね。
野菜たちはそれぞれ個性的。水をあげる時も、その野菜くんたちの好みを知って、水分量を調節してます。
ちなみに、ドライな奴はご存知ですか?
うちの畑で一番ドライなのはエジプト出身のモロヘイヤくんですね。ほとんど水がなくても奴は元気。水があってもそこそこ元気。タフガイのはずなのに、、、細くて地味だわ〜。でも奴は切っても切っても次から次へと新しい葉を増やして、グングン伸びて、人の身長ぐらいの高さになりますよ。9月中旬ぐらいまで収穫できます。
↑ おまけのパプリカ 、、、パプリ〜カ♪花が咲い〜た〜ら♪の花は、めちゃくちゃ地味だったぁ、、、、( ̄◇ ̄;)
白いちっちゃな花です。
今はピーマンみたいで、これから赤くなっていくのが楽しみo(^o^)o
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