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「続けられる」最強スキル 『習慣が10割』

こんにちは。メディア事業部電子書籍制作担当のIです。
もうすぐ新しい年度。

今日から日記を書こう……。今日から筋トレしよう……。今日からSNS毎日更新しよう……。いろんなことにチャレンジしたくなる季節でもありますよね。

でも、そう思ってもなかなか続いた試しがないというのが現実だと思います。

思えば、正月にも「今年こそは〇〇する!」とか言ったような。

理想の自分を思い浮かべて1日、2日、3日……。いつの間にか挫折してしまう自分。

夏休みの宿題なんて毎日コツコツやっていれば大したことないはずのに、明日も休みだからいいや~的な考えで引き延ばしに引き延ばした結果、最後の1週間にドッサリ宿題をやる羽目になるってこと、よくありました。

友人は、海外旅行の解禁に備えてタイ語を勉強するとか宣言していましたが……。まだ一度もテキストを開いていないとか。本を買うのに満足して勉強はしない。あるあるです。

でも、世の中にはそういうことを習慣としている人たちがいる。そういう人たちと続かない人たちとの違いってなんだろう? 続く人になるにはどうすればいいんだろう?

この疑問に答えてくれるのが『習慣が10割』です!!

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本書では「最強の習慣化」スキルを伝授しています。

4つの習慣

まず、「習慣」とは、正確には次の4つの習慣の連続によって構成されているといいます。

1.受信習慣(どうインプットするか)
五感からの情報を知る、聞く、感じる、見る
  ↓
2.言語習慣(どう言語化するか)
インプットから得たイメージを言語に置き換える
  ↓
3.思考習慣(どう考えるか)
言語をもとに考える。「確信習慣」(確信できるか、できないか)、「錯覚習慣」(良い思い込みか、悪い思い込みか)
  ↓
4.行動習慣(どう行動するか)
思考を行動に移す

筆者の吉井先生によれば、行動習慣を変えるにはその前に受信習慣、言語習慣、思考習慣を変える必要があるといいます。

そして、錯覚習慣で「自分はできる!」という確信習慣を身につけることで、強力な行動習慣を作り上げることができるんだとか。
 
「ダイエットなんて続かない」と思うのではなくて、「絶対続くんだ!」「私はできる!」と錯覚し、確信することによって強力な行動習慣となる。

たしかに、これまで続かなかったことは、最初から「どーせ続かないだろーな」と思いがちでした。外国語を勉強しようと思っても、どーせ読まんだろうなと思って本を買う自分がいました。

「出力」を変えてみる

でも、こういう脳の入力がネガティブになるのは仕方ない。なかなかネガティブ思考って払拭できないですもんね。そこで、「出力」を変えていくことが重要だと吉井先生はいいます。

脳は入力より出力を信じる。だから、「自分には無理」という思いより、「やってみる」という言葉を素直に信じること。

そして、過去のデータから「やってみる」につながる記憶を何としてでも探し出すこと。つまり、成功例を思い浮かべて「やってみよう」とポジティブな出力に変換していけばいい。

これを繰り返すことによって、何事も「自分はできる!」「もっとやってみたい」と思える脳へと変わっていくのだとか。

その他にも「続けられる」最強スキルを本書ではたっぷり紹介しています。

そして、どのように習慣化すればよいのかの実用例も掲載しています。

少しずつ増やして習慣化する

たとえば「筋トレ」。

吉井先生は、いきなり「毎日腹筋を30回」などとハードルを上げてはいけませんといいます。腹筋は1回でもOKと決めるのが長続きするコツなのだとか。

少しずつ回数を増やしていける人のほうが楽しく続けられる。その通りかもしれません。「筋トレを長続きさせたいなら、階段を1段ずつ上がるように、少しずつ回数を増やすのがポイント」だそうです! 階段飛ばしは禁物です。

この本を参考に、習慣化をあきらめていたこと、もう一度チャレンジしてみませんか?!

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