「タフな人」認定

今日も朝からわざわざ失礼な物言いをしてくる人にイライラさせられる。

テレワークになってから、一番ストレスに感じていると言っても過言ではない。
今までオフィスで、みんなに聞こえる場で聞こえるように行っていた問い合わせなどのコミュニケーションが、テレワークでチャットになって閉鎖的になり、好き勝手なことを言ってくる。好き勝手な言い方をしてくる。聞かなくてもわかるようなことを、わざわざわたしを嫌な気持ちにさせるために言ってきている、と感じることさえしばしばあった。
見た瞬間背筋がヒヤっとするほどイライラするし、文字に残っていつまでも見えるので、忘れることができずいつまでも考えてしまうし、「いままで気づかなかったけど、わたしってこんなにナメられてたんだ…」と落ち込んだりしていた。

しかし、それはどうやら、相手が「攻撃的」なのではなく、「考えていない」だけらしい。

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち
イルセ・サン 、 枇谷玲子 | 販売者:Amazon Services International, Inc.

 私はよくHSPから、ほかの人の言葉が攻撃的だったり、配慮を欠いたりしていて、ショックを受けたという話を聞きます。まるでほかの人たちも自分と同じように、あらゆることを熟考し、配慮するものだと思っているかのように。でも実際、ほかの人たちはたいてい、そんなことはしていないのです。ですから、ショックを受けるのではなくて、そういうものだと思っておいたほうがよいでしょう。


(どうやら自分HSPの傾向があるっぽいなという話はまた追々書くとして)

友達にHSPについて教えてもらい、おすすめしてもらった本に書いてあったことなのだが、ほかの人は<たいていそんなことはしていない>なんて、にわかには信じられなかった。(友人とも「そういうもんでしょ?みんなそうじゃないわけ??」と混乱し合った。)

でもよくよく思い返してみれば、言いたいこと一言発するまでにめちゃくちゃ熟考するのは、子供のころからだった。小学生のころから、何気ない会話に出てくるような「バカじゃないの?」みたいなことが軽々しく言えなかったし、言われるといちいち傷ついた。自分はどうやら他の人みたいに軽々しく色んなことを言えない人間らしい、と気づいたのは小学4年生のころだと、はっきり思い出せる。

そう気づいてから、攻撃的(と思われる)な言い方をされたときは、その人はタフな人なんだ、と認定して、頭の中で「タフ」と書いたハンコをポンっと押してみると、少し気持ちが軽くなった。


でもその瞬間イラっとすることは防げないよな~あとから解消できたとしてもその瞬間がストレス。
だからテレワークでは明らかにオープンなところで会話することが望ましい。
よく考えると、人に見えないからって、あれこれ頼まれたりして、いいように使われているような節があるし他にもそのような人がいる気がする。(このことも後々書きたいかもしれない)

テレワークするのって、全然楽じゃないよね。
(最初は向いてる!って思った。これもまた今度書く。)
通勤がないのは楽だけどさ~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?