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雨降りの憂鬱【祝日のない6月】気分を晴れマークにする方法

こんにちは。
保育園の園長をしているSanaminaです。

6月に入ってから、
もう10日も過ぎてしまいました。

これから雨が多くなり、保育園では戸外に出られない日が増えてきます。

子ども達はというと、外で遊べないことによるストレスが溜まり、機嫌が悪くなったり、イライラしてケンカがいつもより多くなったり、、、心も曇り模様になる季節です。

え!!!

じゃあ、大人は?
いや、大人もです!

雨の日の通勤は服は濡れるし、
靴は濡れるし、
傘は邪魔だし、
髪の毛はうねるし、
洗濯物は外干し出来ないし、
iPhoneの画面は濡れるし、
道は混むし、
公共の交通機関は混むし、、、
気分が乗らない要素が盛り沢山すぎます。

その上、保育士は仕事もお天気に左右されます。

戸外活動なら自由に外で遊ぶだけでも満足感は十分ですが、室内となると活動内容をしっかりと考えて戸外で遊んだのと同じくらいの満足感や充実感を味わえたり、体を動かしたりする活動を取り入れる必要があります。

それが毎日となると大変なんです…。

そして

それだけでなく、6月といえば祝日がないのです!!!!

これは、社会人のみなさん一緒な思いを感じている人は多いですよね??

先生達のシフトを組んでいる私からしてみれば、みんなのシフト時間数が多くなってしまう月なので調整が大変な月となります。

先生達からしてみれば、祝日がない6月はなんとなーく楽しみが減ったような感覚なのではないでしょうか。

それでは!

保育士さん向けに
雨でも気分は晴れやかにこの6月を乗り切るための作戦を私なりに立ててみました。

上手に有休を利用する

6月は祝日がありません。

雨が多いです。

室内活動が増えます。

考え方を変えてみれば、保育士の配置基準さえ満たしていれば、保育士の人数はさほどプラスαで必要ないことも多いのが室内活動。

日案さえ、しっかりと立てていれば有休は取りやすいかもしれません。

6月は大きな行事もない園が多いかと思います。

練習や企画などに追われる月でもないでしょう。

溜まっている有休を利用してリフレッシュしてみてください!

※有休は前もって申請する必要があるので、職員配置を考えて職場と相談して、計画的に利用しましょう。

継続的な活動を取り入れる

何回も言いますが
室内活動が増えるこの季節。

昨日もお部屋、今日もお部屋、明日もお部屋…

子ども達も先生達も遊びにマンネリ化してしまいがちです。

そんな季節だからこそ出来ることは
昨日の続きを今日する。
今日の続きを明日する。

例えば、お店屋さんごっこをするとして
1日めはチーム決め、お店決め、看板作り。
2日めは商品作り
3日目が本番
というように、遊びを継続させると、どんどん展開していき、子ども達は次が楽しみになってくるし、新しい発想がたくさん生まれてきます。

時間に余裕もあるので、保育者もじっくりと関わることが出来ますし、いつもなら見えない成長を感じることが出来ますね。

※思いつきでやるのではなく、環境や用具の準備などは事前に整えておく必要があります。

天気予報を見る

天気予報を毎日チェックして1週間の予報を知っておくと心の準備が出来ますね。
何も知らずに朝起きて
「あー、また雨かぁ」
と残念な気持ちになるより
「天気予報は雨だったのに降ってない!ラッキー♪」
と思ったほうが幸せです。
雨だと思っての雨なら、予定通りという感じですしね!
天気予報はどんどん変化するので、毎日見ているとなかなか面白いです。

祝日がなくて、雨が多くて、なにかと憂鬱になりやすい6月ですが、自分なりに気分良く過ごせるように工夫してみましょう!!

では、また次のお話でお会いしましょう。

保育のblogサイト「ほいくーグル」もよろしくお願いします。

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