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ゼロから地域で起業する方法論

こんにちは、事務局の山内です。

さて、地域で何かをやってみたいと思っている方、

本当に何もないところからビジネスなんて起こせるのかと半信半疑ながら興味をずっと持ち続けていただいている方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。起業自体が初めての経験の方がほとんどでしょうから、それをさらに地域でやるってさらにハードル高く思われている方も多いかもしれません。

しかし、地域で起業するというのは有利な面と難しい面の2つがあると思います。

まずは、有利な面から

①家賃や畑を借りる際などのコストが安い。
住まいは古民家で畑はついてきた、追加の畑を借りるのも年1万円、とか。けっこうあります。耕作放棄地を再生なんかできればほぼタダで借りれるかもしれませんね。地主さんとの交渉次第ですが。
②競合のサービスが少ないので面白いものができれば地域内外からお客さんが来る。
田舎と言っても車社会で、かつネットがここまで発達しているのであれば面白いものなら山の中でも必ず見つけてやってきます。お客さんは。
ご自身も田舎のそば屋とかカフェをナビで探しまくって行った記憶とかありませんか?
③地域の人が面白がって応援してくれる
実はここが一番良いところで、地域の起業の成否を握っているといっても過言ではありません。純粋に、真摯にやりたいことを追求している人には地域の人もポジティブな姿勢を見せてくれるものです。いろんなものを貸してくれたり、土地を紹介してくれたり、知らない土地の情報をくれたりと、ありがたい限りです。

さて、逆に不利な点は、

①意外と生活コストがかかる
車の維持費や暖房費は特に南三陸のような東北地方ではかさんでしまう出費ですね。地元でお魚や野菜をもらったりということもよくある風景ですが、ちゃんとお返しをしてりしていると割と出費も出ていくものです。
②良いモノを作ろうと思えば投資は必要
地域に限らないものですが、投資は必要です。古民家を再生しようと思えば地元の大工さんの協力を仰ぐのにも、多少安くしてくれるかもしれませんが、自分ひとりでできない部分はお金を払ってやる必要はどうしても出てきます。
③ビジョンなき起業家は不審がられる
ここは上記の③と逆な部分で、何をやりたいのか分からない人でぐずぐずとトライ&エラーばかり繰り返していると、あいつは一体なにをやりたいんだ、みたいなことを言われます。少しずつでも良いのでカタチにしていくことは大事ですね。

と、何をするにも一長一短あるものですが、まずは踏み出してみることが大事だと思います。ちょっとずつ話してみる、やってみるうちに起業アイデアはどんどん磨かれていくものですから。

南三陸での起業支援プログラムが現在募集中です。
興味のある方は説明会やイベントに是非参加してみてくださいね!

2021年11月1日(月) 19:00~
自分も地域もどんどん面白くする、人生のつくり方アカデミー Vol.1→終了
2021年11月5日(金) 19:00~
南三陸創業支援プログラムGAUDIE(ひらめく編)説明会#1
2021年11月14日(日) 11:00~
南三陸創業支援プログラムGAUDIE(ひらめく編)説明会#2
2021年11月16日(木) 19:00~
自分も地域もどんどん面白くする、人生のつくり方アカデミー Vol.2
説明会の申し込みはコチラ

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