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結局、好きなことを書くのがいちばん強い。あるいは、noteにありそうなタイトル7選。

noteって面白いなぁって思うのが、やっぱりタイトルが面白いの多いですよね。
というわけで、noteにありそうなタイトル集はじまるよー。

打席に立て。たとえその手にバットがなくとも。

間違いなく、自己啓発系ですね。ちなみに僕自身、バットがその手にあったことは一度もありませんでした。時に落ちているバットを拾い、時にバットですらないものを握り、打席に立とうとしてきた気がします。もちろん、打席に気づかないことも、打席でないのに打席だと勘違いしたこともあった。それでも、打席に立て。僕には、それしかできない。

夏帆が好きすぎて映画に出演した話。

芸能人、有名人、著名人。雲の上の存在に対する盲信ともいえるリスペクトが、奇跡を生んだ系の話ですね。間違いない。たいていタイトルに登場している人は、とっても素敵なひとだったといううれしいサプライズも用意されています。バリエーション違いでは「夏帆に会いたすぎて、東京行きの深夜特急に乗り込んだ」です。あの頃は若かったし、夏帆は可愛かった。

会う人すべてに「お前には無理」と言われ続けた。あるいは、コピーライターになるまでの話。

勝手に「あるいは構文」と呼んでいます。関係ありそうでも、関係なさそうでも二つの文章を「あるいは」でつなぐだけで、そこに何かドラマが潜んでいそうなわくわく感。あるいは構文はそんな魔法のタイトルのつけ方です。
「こたつにミカン。あるいは、猫を飼うことによる幸福感上昇の話。」例えばこんなタイトルにするだけで、どうでもよさそうな2つが、どう結びつくんだっていう感じしますね。まあ、結び付きませんけど。

30連敗した先のPS5は、はちみつの味がした。

嘘じゃん!絶対嘘じゃん!っていうおバカ系タイトル。でもね、世の中を見回すと本当に自分の常識で計り知れない人っているじゃないですか。むしろ常識の範囲が被らなさ過ぎて新鮮、みたいな人。そういう人はね、もしかするともしかするとね、ほんとにPS5が手に入ったうれしさではちみつかけてなめているかもしれないんですよね。やばいですよ、こんな奴いたら。でも、いそうな気もするのがもっとやばいですね。

他人のために生きるのを止めたら、自分のことを好きになった。

気持ちが楽になる系。今までちょっと無理して頑張っていたこととか、周りに合わせていたこととか。そういうのを「頑張らなくていいんだよ」って肩の荷を下ろしてくれるタイプのタイトル。共感と安心。どこのだれが書いたかもわからない2000字くらいの文章に、これまでにないくらい心が救われることだってある。そんな出会いを届けてくれそうなタイトル。

株式会社○○を辞めました。

王道の退職エントリ。社名が知られていればいるほど、強いタイトルになる。ほかには「10年務めた○○を辞めて、××に入社した理由」とかもありますね。え!あそこやめたの!?え!!そして次に入ったのあそこ?!?!というギャップがあればあるほど良いです。でもあんまり入社(在社)エントリ系って見ないですね。褒めちぎると嘘くさいし、まだ働いているのにけなすのはやりにくいし、って感じですかね。僕なら「あの時、すべての人の静止を振り切って今の会社に入社してよかった。」とか「あなたが転職相談する人は、あなたの代わりに入社する人ではない」なら書けそうです。

結局、好きなことを書くのがいちばん強い。

本音をそのままタイトルにした系。ひねりとか、バズらせようとか。下心一切なし、すっぴん一本勝負。その代わり、すべてのさらけ出す覚悟で書くnote。案外、こういうほうが強かったりするんですね。


という感じで、僕の人生にあったこととか、なかったことをnoteあるある風タイトルにしてみました。でもね、やっぱり結局、好きなことを書くのがいちばん強い。
それに尽きますよ。



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