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「マラソンの給水でバレないように酒を飲ませたい…」→ピッタリのお酒あります!!【♯サムアル】


はじめに

令和に生きる人間は、様々な悩みを抱えて生きています。
悩みの程度に大小はあれど、貴賤はありません。
――いいですね?
どんな悩みがあっても、恥ずかしくなんか無いの。


さて、人間たるもの一度は思い悩んだことがあるでしょう…。

「マラソンの給水でバレないように酒を飲ませたい…!!」

うんうん、よくある悩みですね、分かる分かる…。
そんなお悩みにピッタリのお酒をお伝えしたく、キーボードをカタカタしています。
これが一番最初に書く僕のNOTEになるなんて素敵だな…(恍惚)
※自己紹介記事とか「はじめて」記事とかはそのうち書きます、多分。

ちなみに、↓が周りの人に勧めて飲んでもらった感想。僕以外もこんな感じなので、記事を読む価値はあるんじゃないかな?
・友達のマラソンランナー(副業:大学助教)
 「これを給水で貰ったら、酒だと分からず飲んでしまうわw」
・酒飲みの友達や会社の同僚×6名様
 「お~、スポドリやな!」(※マジでみんな一言目が同じだった)

まぁ、味覚は人それぞれ、違いを踏まえて楽しめるのが大人ですから、そこんとこヨロシクお願いします…!!

あと、実行した際のいろいろな保障は出来かねるからね。大人の良識で判断しようね。
(日本語訳:「ホントにマラソンで酒を飲ませたとして、何かあっても責任取れんからね???」)



それでは、そのお酒にご登場いただきましょう…。



よきつき-令月-「Japanese Premium Craft Gin」
梅ヶ枝酒造

梅ヶ枝酒造|よきつき -令月-

こちらが噂のスポドリ酒、長崎・梅ヶ枝酒造の「令月(よきつき)」。

…この場合の「スポドリ」って喩え、ポジティブに聞こえづらいのでは…?
違う、違うんです!!
本当に素晴らしいクラフトジンなんです!!!

【名前】
令和元年に醸し始め、元号「令和」の由来となった言葉でもある「令月」という言葉を戴いた、素敵な名前のお酒。
「"よきつき"とは読めんわw」と思った人は僕と一緒に土下座しよな…。
【作り方】
製造法だって、こだわりがたっぷり。
一般的なジンの作り方は、トウモロコシや大麦から造ったアルコールに、ボタニカル(木の実や種、果皮や香草など)を加えて再度蒸留するもの。
一方、この令月は「日本酒」をベースに、長崎の厳選したフルーツや「梅ヶ枝酒造」の由来となった梅の古木の枝をボタニカルとして加え蒸留しているらしい。
【香り】
他のジンでは感じたことの無い甘く華やかなフルーティーな香りが開栓した瞬間ふわりと香ります。
【味】
ロックで一口飲むと分かる華やかな味わいソーダで割ると引き締まって華やかでハッピーな味わいが口いっぱいに広がります。
これをトニックウォーターで割ると化けるんですね。舌ざわりも味も「ザ・飲みやすい」となる訳でございます…。


こんな素敵なお酒を!
たぶん僕に味の表現力がなくて!!
「スポドリ」って表現になってるんです…!!!

――でも、トニックウォーターで割って飲むと本当にスポドリになるんよね…。
ぜひ一度試してみてほしい…。
絶対にそんなことはないのに、
アルコールは身体の水分を奪うはずなのに、
このお酒だけは身体に水分が染み渡る(気がする)…!!!

※もう少しだけマジメに考えると、ボタニカルに占めるフルーツの割合が多いことが、飲みやすくて多幸感のある味わいになる理由かなと。
①温州みかん②いちご③びわ④レモンってことで、まるで長崎県よくばりセットのボタニカル構成。
まぁ、大体のお酒はハッピーな味わいなので、酔っ払いの戯言かも!



このお酒に初めて出会ったときの話

さて、そんな素敵なジン「令月(よきつき)」
そもそもこのジンと初めて出会ったのも、全くの偶然、奇跡の産物でして。

――数年前のこと。
実家に帰省して惰眠をむさぼろうと思っていた僕は、帰宅後すぐに、家族での長崎旅行に連行され、車の中でややローテンション。
…まぁ、動物園Youtube界のドン・長崎バイオパークで犬猫さんたちと戯れてだいぶテンションあがったんだけどね。チョロい性格やで。

さて、その後美味しいご飯も食べて、「では帰りましょうかね~」と車を走らせていると。
田舎によくあるロードサイド型のお土産センターが目に入りました。

…イメージつきます?その地域のお土産品がまとめて購入できるんだけど、昭和ぐらいに建てられたのでやや古臭い感じが否めない…。照明も暗いのでイマイチ購買意欲がそそられない…。多分、この施設を改良していったのが道の駅なんだろうなぁ…みたいな。
(失礼な言い方でホントすみません)

んで、「トイレに寄りたい」と家族に言われまして、そのお土産センターに入った訳です。
正直期待もせずにプラプラと見て回り、お酒コーナーもざっと見て「ふ~ん、まぁよくある品揃えかな~」ぐらいに思ったところで。


令月が目に飛び込んできたんです。

※推した過ぎて2回も画像貼ってもうた


地域によって差はあれど、およそこういうところに置いてある酒というのは、その地域を代表する日本酒や焼酎、地域によってはワインとか果実酒とか。冷蔵コーナーがあれば生酒やビールなども置いてるかなという感じ。
普通のお土産コーナーって、意外と焼酎以外の蒸留酒って見なくないです?ウイスキーとかは価格高くなりがちなので、酒屋とかじゃないと置いてない気がしています。

そこに現れた、「日本酒蔵が送り出す」「日本酒を原料に」「地の物をふんだんに使った」「まだ作り始めて間もない」「ジン」

キラーワード連発ですよね…!
ひねくれ者珍しい物好きの僕はガッチリと心を掴まれ1本お買い上げ~。

とはいえ、正直そこまで期待はしていなかったのですけどね。
期待値を上げすぎないことが人生幸せに生きるコツやけんね。


――ところが。
家に持ち帰ってトニック割りして飲んでみたところ…
「ジンを かったつもりが スポドリが あらわれた!」
という、よう分からんけど30年弱の人生の中でも最大級の衝撃に襲われたのでした。

ってことで、まだまだ20代の若造のクセに「良いお酒を買いたきゃその土地の大きな酒屋に行け(=土産物屋には期待するな)」なんて思っていた僕ですが、「どこで素敵なお酒に出会えるか分からんなぁ」と認識を改めることになったお話でした。


まとめ

さて、ここまでスポドリスポドリと連呼して、「コイツは令月にもスポドリにも失礼なヤツだ!」と思われている方もいるかもしれません。
しかし、初めて出会ってから1年ちょっとで、僕はこの令月を購入するために、既に3回も大阪から長崎まで赴いているのです。
それぐらいこの令月の虜になっているのです。
(ので、ホントに各方面へリスペクト100%で書いているので許して…)

さぁ、ここまで読んで「令月、ちょっと気になるなぁ…」と思ったあなた!
長崎に旅行したときでもいいでしょう!
ネットでも買えます!
令月を1本購入してみませんか!?
(別にどこからかお金いただいている訳じゃないですからね。これが執筆1本目の記事だし
もちろん、好みというのは人それぞれですから、飲んでみた結果「あまり好みじゃないな…」となる方もいると思います。それはそれでOK。

でも、一度飲んだ後、あなたはきっとこう言っているはずです。
「三大スポドリはポ〇リ・アク〇リ・ヨキツキだ!」と。
「アミノ〇リューやボディメ〇テなんか目じゃないぜ!」と。
(※ウソです本当にごめんなさい。ア〇ノバリューも〇ディメンテもそれぞれ美味しいですよね。やめて僕を消さないで〇塚製薬さま…)

最後に大手の会社様に無礼を働きまして、僕は社会から抹殺されるかもしれませんね、ありがとうございました…。
それでも、一人でも多くの方に「おもしれー酒」をお伝え出来たのであれば満足です!
もし次回以降も私36-サム-が生きていましたら、定期的にこういった「オモロいお酒」にまつわるお話を【サムズアップ・アルコール】(略称:【サムアル】)というシリーズ名でお伝えできればと思います。
(素人なりに「面白い!話したい!」と思う酒が多すぎる!素敵な世界だ!)

ここまでご覧いただきありがとうございました!!
あなたは好きなジンはありますか?
そして、マラソンで給水に出せそうな酒をご存じですか?
ぜひ教えてください!!



~あとがき~
3月中に記事アップしたいなぁと思い、急いでサムネ作ったところ、本当に胡散臭いデザインになった…。落ち着いたタイミングで作りなおそう…。


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