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全ては今を生きる人たち次第

この世界にあるもの一切はあらゆるものの影響を受け続けています。
 
私達も親兄弟、友達、同僚、その他様々な人との関わりから、またテレビやネットなどの情報から、絶えず影響を受け続けています。
 
人は子供の頃の体験により基礎的な人格を形成すると言われます。
 
社会に出るとそれを元に世間を見るわけですが、実は大人になってからも外側からの影響により人格は変わり続けているんです。
 
これは同時に改心により人格をつくり変えることが出来る証明でもあります。
 
ある僧侶の方は『悟りとは完全なる人格の形成です』と言いました。
 
完全なる人格とは個人という枠を超越することです。
 
個人としてありながら全体として生きることです。
 
一切が私として生きることです。
 
一切が私なら怒り、嫌悪、恨み、妬みなどの負の感情は起こりようがありません。
 
一切が私なら全てのものに優しくなります。
 
一切が私ならお説教や苦言も平気で言えます。
 
一切が私なら困った人などいなくなります。
 
このような生き方を望む人が人口の1%に達するとその国は劇的に変化し始めるとグル(導師)達は言います。
 
最初に書いたように影響が作用するからです。
 
多くの人がそれに近づこうとするだけで影響が変わるから、世界をより良い方向に導くことは可能です。
 
つまり今、世界をより良くすることが出来るのは今を生きている人達次第ということです。
 
以下は日月神示の一文です。
 
 
日月神示
【黒鉄の巻 29帖】
運命は自由自在のものであるが、また強いるものでもあるぞ。
大きくも、小さくも、薄くも、厚くも、その人の心次第にかわるぞ。
もとは霊界にあるからぞ。
嬉し嬉しで運命を迎える気、結構ぞ。
この世のことだけでこの世のこと動かんぞ。
霊界との関係によって、この世が動いている道理わからねばならん。
早う神の心に、神意さとれよ。
遠慮はいらん。
何事も天から出て来るのぢゃ。
天からとは心からのことぢゃ。