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エッセイ『小説家にとって一番大事なこと』

風邪を引いていました。みなさん、気を付けましょう。毛布に包まってぶるぶると震えていました。

「咳をしても一人」という自由律俳句を中学で習ったけど、自分がそうなるとは思っていなかった。

小説は書いていたんだけど。もう投稿が終わった『ジェフ』という8000字以下の小説を、文学フリマの為にその倍に盛り上げました。こういうことをするのは珍しいんだけど。

どっちにしろ『ジェフ』を下敷きに、長編を書くつもりで、まず8000字書いて、それを15,000字にして、それをまたこれから長編にする。400字詰め原稿用紙400枚くらい。同じネタを三回使う。こういうことは初めて。タイトルは全部『ジェフ』でいきます。

アメリカのドラマで観ている人もいると思うけど、『ジェフ』は連続殺人犯のジェフリー・ダーマーのこと。長編ではもっと彼のホモセクシュアリティについて書こうと思っているけど、まだ分からない。

ジェフのことは調べれば調べるほど、生粋の変態だと思う。ゲイで17人の男を殺して食ったらしい。色んな調味料を試したと言っていた。あと、ジェフは真正のネクロフィリアで、普通、なにかの事情があって死体と性交する場合があるけど、ジェフの場合は本気で死体と性交したいという欲求があったらしい。

15,000字書いたのはなぜかというと、文学フリマに誘われたから。しかし文学フリマというのはなんなのか、全く分かっていない。行ったこともないし、売ったことも買ったこともない。性表現には緩いらしいけど、あんまりR18っぽいことは書かなかった。もっと書けばよかった。また今度。


風邪を引いていたのに、前にデパートでちらちら見ていて、安くなったら買おうと思っていた、ネズミのクリスマス・オーナメントが欲しくて、モールをハシゴして手に入れました。売り切れぎりぎりだった。よかった。

なんでクリスマスツリーにネズミを付けるのか聞いてみた。なるほど、と思った。

ネズミ君たち。緑の子はバブルティーを持っている。

私って、ほんの小さな子供の頃から、必ず左腕にくまさんを抱いている子だった。よくきょうだいに隠されて、めそめそ泣いていた。普通だったらそのうち返してくれるのに、一度だけ、ほんとになくなったのがあって、それは今でも恨んでいる。姉曰く、あれは屋根の上に隠して、思い出して見た時には風雨でぼろぼろになっていたそう。姉はネズミだ、と言ったけど、あれはウサギだった。名前まで覚えている。執念深いからね、私は。

こいつを日本に連れて行く。ハリネズミらしい。お腹がたぽたぽしていて可愛い。名前はまだない。五年前はくまさんだった。あ、それは違う、あれはネコさんだった。

日本行きも二か月を切った。今日、職場に言った。三週間行って来る。なかなかモチベーションが上がらない。そもそも旅行嫌いだからね。両親の面倒を見てくれる姉を、私が行っている間はできるだけゆっくりさせてあげる。ウサギのことは忘れる。

YouTubeで、日本語の勉強をしているんだけど。今、観ているのはこれ。

もともとメンズファッションに興味があるんだけど、男性をヘアカットと服装でカッコよく変身させる、という番組。

というわけで、一分以内のYouTubeショートを三つ創ったので、ぜひ観てください。

誰も言わない小説創作論 ③ 一体小説をなんだと思って 書いているのか?ダイジェスト

小説家にとって一番大事なこと。

書きたいことを書いていれば時代がついてくる。

文学をジャンル分けするのはおかしい。


それではまた。

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