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#2|造作の洗面台をつくる・計画編 【家具製作】


広島を拠点にリノベーションデザインをしながら、
大家になることを目指しているフジイです。

本業では住宅や店舗のリノベーションを
デザインから作ることまで一貫して行なっています。

今年の春ごろ、親戚のご夫婦から
「中古住宅をフルリノベーションするから、相談乗ってくれない?」というお話から、
「全体の内装相談と造作家具の制作」をさせていただきました。

※前回の記事はこちら
(URL)https://note.com/365works/n/nb44bb2b690f0

相談いただいた内容は以下の6項目。

⒈ オーダーメイドの洗面台が欲しい
⒉ 手洗いカウンターが欲しい
⒊ 乾燥機の専用台が欲しい
⒋ 各所の収納を作って欲しい
⒌ 外壁を板張りしたい

今回は、その内『⒈オーダーメイドの洗面台欲しい』の計画編をお届けします。

制作編は次回になります。

では制作した内容をご覧ください。


要望

奥様からのご要望で、
『“洗面所の洗面カウンター”は既製の洗面台ではなく、オリジナルで作りたい!』というお話でした。

オリジナルの洗面台の要望

上の写真を参考に幅広で多機能な洗面台兼カウンターを設計していきます。

ポイントは、

  • 広くて深いシンク

  • お化粧、作業ができるカウンター

同じ部屋に洗濯機・乾燥機もあり、
家事室としても使えるスペースがいいとのことでした。


プラン

オーナーさんに提案したプランボードと図面がこちら。
図面を参考にラフのパースを作成し、イメージをお伝えしました。

  • 素材:オーク材

  • 洗面ボウル:TOTO病院用シンク

  • 水栓:シャワー付きシングルレバー混合栓

  • 照明:ブラケットライト

この内容で設計しました。


まとめ

このようなプランで洗面台・手洗いカウンターの計画を行いました。

既製品で洗面台は多く出回っているし、手を洗う・顔を洗う・歯を磨くだけなら機能やデザインはそこまで必要ありません。

しかし+αの使い勝手やデザインを持たせることで、
日々のルーティンが少しでも楽しくなるはず。

コーディネートとしてより良いアクセントになるよう家具みたいな造りとすることで、
折角フルリノベーションした家全体に馴染む水廻りにすることを目指しました。

お読みいただきありがとうございました。

次回は制作編として、制作風景と完成写真をお届けします。


フジイ トモキ / 365 WORKS・代表
(@365_works )
「家をつくる、日々をつくる」を コンセプトに
住宅リノベーションを デザイン・セルフビルドしています。

主なお仕事
・住宅のリノベーション
・家具の製作
・DIYの相談、手助け

1990年生まれ、瀬戸内→大阪→東京→瀬戸内

▶︎Blog:Magazine 365
▶︎Instagram : @365_works
▶︎Twitter : @fujii365
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▶︎Pinterest : @fjtomoki
▶︎note : Magzine 365

お読みいただきありがとうございました。 
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