見出し画像

365日ライカ:022 オールドレンズで撮ったデジタル写真に感じる”フィルム性”

オールドレンズをデジタルカメラにつけて感じるのは「“フィルムっぽさ”って、ある程度はフィルムじゃなくレンズにあるのかも」ということ。

画像1

Leica M10-P, Summarit 5cm

特に人気オールドレンズ「ズマリット 5cm」で撮る写真は、未加工ですでにフィルムっぽい。

画像4

Leica M10-P, Summarit 5cm

フィルム風に加工しているわけでもないのに、フィルムっぽい。

画像3

Leica M10-P, Hektor 5cm

おそらく、昔のレンズで撮られたフィルム写真が記憶にあるから、昔のレンズで撮られたデジタル写真もフィルムっぽく感じるのでしょう。

つまり、フィルムの特性が生み出す色や風合いはもちろんのこと、僕らはそれと同じようにレンズ収差に“フィルム性”やノスタルジアを見出しているのかもしれません。

画像4

Leica M10-P, Hektor 5cm

となると気になってくるのは、最新鋭のデジタル時代レンズを使ってフィルムカメラで写真を撮るとどうなるのか、ということ。

画像5

Leica M10-P, Hektor 5cm

もちろんそんな写真も撮影しておりますので、後日それについての記事を書こうと思います。



365日ライカや写真について更新していきます。 サポートは今後のnote執筆に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。