#365leica

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写真家、編集者、ライター。365日ライカのカメラで撮影した写真や文章をアップしていきます。Instagram→ https://www.instagram.com/kentaterunuma/ Twitter→ https://twitter.com/KentaTerunuma

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  • ライカQ2についての記事まとめ

    ライカ社の高級コンデジ「ライカQ2」について書いた記事のまとめです。

  • フィルム写真やカメラについての記事まとめ。

    フィルム写真や、ライカのフィルムカメラについての記事のまとめです。

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    所有しているライカレンズのレビューや紹介、作例等のまとめです。

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365日ライカ:040 人生ベストカメラ。「ライカM10-P」長期使用レビュー

結論から言うと、「ライカM10-P」はこれまで使ってきた中でいちばん好きなデジタルカメラです。 やや気持ちの悪い言い方かもしれませんが、使い始めて「やっと出会えた」と感じたくらいで、2019年2月に購入してから1年以上ほぼ毎日のように首からぶら下げて写真を撮り続けています。 この記事では、そんなライカM10-Pの長期使用レビューをご紹介します。 THE CAMERA. 「カメラ」以上でも以下でもない潔さ ライカM10-Pはライカ社のデジタルカメラ。いわゆるフルサイズセ

    • 365日ライカ:250 ライカM11とライカQ3とiPhone 14 Proに期待するカメラの未来

      2022年、これからのカメラ像がはっきり見えてきた気がします。 このnoteの更新をストップしている間にライカM11が発表〜発売となりました。 最大の売りは、6030万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーとトリプルレゾリューションテクノロジー。 M10の高解像度モデル・M10-Rからの順当な進化と言えるのではないでしょうか。 ライカM11とライカQ2に見る高解像度化の未来そんなM11で個人的にピンときたのは、高解像度センサーを活用したデジタルズーム。写真

      • 365日ライカ:249 LIFE

        Leica Q2 Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH.

        • 365日ライカ:248 YOU ARE (NOT) ALONE

          Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. Leica Q2

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        365日ライカ:040 人生ベストカメラ。「ライカM10-P」長期使用レビュー

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          365日ライカ:247

          Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH.

          365日ライカ:247

          365日ライカ:246 写真を放っておいた

          かなり「お久しぶり」の投稿になってしまいました。 Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. 写真は断続的に撮っていたのですが、仕事が忙しかったり、やはり前回のポストの通り「写真を放っておきたい」と思ったりして、すっかりサボってしまいました。 Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. しかし、そのおかげでだいぶ写真が溜まってきました。 2〜3ヶ月ほど余裕ができたので「撮影から数ヶ月おい

          365日ライカ:246 写真を放っておいた

          365日ライカ:245 写真は放っておいたほうがいい

          このnoteを始めたばかりの頃、撮った写真を1ヶ月見ないという話を書きました。 しかし、このnoteをしばらく続けていくうちに「載せる写真がないなー」となり、撮ったばかりの写真をパッとレタッチして出すことが増えてしまいました。 正直、このワークフローは良くないなと感じてます。 Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. というのも、「作品」として扱う写真が激減してしまいました。 反射神経で撮った写真の山から、“視点”を持って複

          365日ライカ:245 写真は放っておいたほうがいい

          365日ライカ:244 フィルム自家現像&自家スキャン

          先日スキャナーを購入したと書きましたが、それはフィルム自家現像への布石というか下準備でした。 というわけで、ヨドバシカメラの通販で揃えた道具一式を使って、白黒フィルムの現像にチャレンジしてみました。 Leica D2, Hektor 5cm, Kodak Tri-X 400 使ったカメラは、これまた先日購入したライカD2。 一部フィルム送りが上手くいっていないコマがありますが、途中でシャッターを押してしまったせいかもしれません。 Leica D2, Hektor 5

          365日ライカ:244 フィルム自家現像&自家スキャン

          365日ライカ:243 雪とライカQ2

          たくさん雪が降っていても構わず持ち出せる。 そんなカメラは、手持ちではライカQ2とiPhoneくらいのものです(SL2-Sもありますけどね)。 Leica Q2 ここぞとばかりに持ち出すというよりも、いつも通りに持ち出す感じ。 Leica Q2 雨はダイレクトに自分自身が濡れるので傘をささないといけないですが、雪なら傘なしで両手を使えるのである意味写真日和です。 Leica Q2

          365日ライカ:243 雪とライカQ2

          365日ライカ:242 いいねの魔力、インスタグラムの功罪

          「インスタグラムは写真を言葉にした」と、何度もこのnoteで書いてきました。 しかし、その一方で、”上手な写真”が、トーンと(ちょっとした)構図に終始してしまうようになったとも感じます。 Leica Q2 例えば、望遠レンズを使って、寂れた商店街と巨大な富士山を同時に写した縦写真、何度も見ませんか?  違う人が何枚も同じ構図で撮影していますよね。 さらには、構図ばかりかトーンまで同じ。シャドウを浮かして潰し、クラリティを上げ、ちょっとティール&オレンジなテイストを加

          365日ライカ:242 いいねの魔力、インスタグラムの功罪

          365日ライカ:241 FUJI PRO400H

          富士フイルムのカラーネガフィルム「PRO400H」が販売終了することになりました。 個人的には直接的な競合であるコダックのポートラ400をメインフィルムとして使用しているので、あまり使ってこなかったのですが、流石にこのフィルムの販売終了は残念に感じます。 そんな状況を踏まえ、僕が普段から愛用しているCapture One用のフィルムスタイル「The Classic Presets」がPRO400Hのスタイルを無料で公開しています。Lightroom用もあるので、ぜひ使って

          365日ライカ:241 FUJI PRO400H

          365日ライカ:240 フィルムを自家スキャン

          フィルムを自分でスキャンするために、エプソンのスキャナー「GT-X980」を購入しました。 初日はポジフィルムをスキャンしたところ、データに写り込む埃の量に驚かされました。 その後エプソン純正ソフトの埃除去機能はじめいろんな設定を試しています。 CONTAX T3 すると、どうやらポジフィルムよりネガフィルムの方が埃除去が上手くいっている気がします。 単純にブロワーでの埃飛ばしが成功しただけかもしれませんが。 CONTAX T3 次に感じたのが、画像をいじれる幅

          365日ライカ:240 フィルムを自家スキャン

          365日ライカ:239 パッと撮ってサッと出す

          Leica Q2 僕も普段まさにこんな感じでRAW現像しています。

          365日ライカ:239 パッと撮ってサッと出す

          365日ライカ:238 フィルムスキャン用にエプソン「GT-X980」購入

          フィルム写真のコスパ改善のためにスキャナーを購入しました。 おそらく現行機種の中では最高性能であるエプソンの「GT-X980」です。 Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. しかし、とりあえずポジフィルムをいくつかスキャンしてみたのですが、絶望的な埃の量に打ちひしがれました。 画質云々以前に、とんでもなく面倒くさい! Leica M10-P Apo-Summicron M f2/50mm ASPH. 付属ソフトウェアの自

          365日ライカ:238 フィルムスキャン用にエプソン「GT-X980」購入

          365日ライカ:237 ホワイトラバランス昼光

          最近ライカQ2のホワイトバランスを昼光に設定して撮影しています。 現代のデジタルカメラにおいてはオートホワイトバランス(AWB)が基本設定かとは思うのですが、昼光に設定するのには明確なメリットがあります。 それは”その日の天候、時間帯、あるいはその場所の照明がリアルに伝わる”ということ。 Leica Q2 どうでしょうか? これらの写真が持つ、日が陰ってきた時間帯特有のあの感覚が伝わるのではないかと思います。 もちろんRAWなら後から操作できますが、現像時のデフォ

          365日ライカ:237 ホワイトラバランス昼光

          365日ライカ:236 ライカSL2-SとM10-Pの違い

          ほとんど何もかも違うのですが、その最大の違いはファインダーにあると思います。 Leica SL2-S, Apo-Summicron M 50mm ASPH. こういう写真を見ると、やっぱりEVFで撮影した写真だなと感じます。 レンジファインダーのM10-Pでは、どうしたってラフな部分が出てきますからね。そして、それが良いところでもあります。 Leica SL2-S, Apo-Summicron M 50mm ASPH. 両方使うからこそ、両方の楽しさやメリットがわか

          365日ライカ:236 ライカSL2-SとM10-Pの違い