365日ライカ:229 ライカSL2-SとCapture Oneでのテザー撮影における注意点
ライカとCapture Oneの提携について書いた、昨日の記事の続きです。
という感じで、SL2-SとCapture Oneでのネイティブ対応したテザー撮影に満足していたのですが、しばらく使っていると上手くCapture Oneがカメラを認識しなくなってしまいました。
ついには、待てども待てどもカメラを認識しない状態に。Capture Oneではなくライカ「Image Shuttle」を起動して数分経つとカメラを認識し、その後はCapture Oneでも認識されるようになりましたが、これでは使い物になりません。
Leica SL2-S, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
そこで、カメラ設定のリセットやCapture Oneの再インストール、ケーブルを刺して電源を入れてCapture Oneを立ち上げる一連作業の順番入れ替えなど、一通り試行錯誤した結果、現時点では次のような結論になりました。
・SDカードにたくさんデータが入っているとCapture Oneがカメラを認識しない
その対処法は次の通り。
・カメラからSDカードを抜く
ニコンなど一部メーカーのカメラはカードを抜かないとCapture Oneが認識しないそうなので、その流れでしょう。
しかし、最初にSL2-Sを接続したときはカードありでも問題なくテザー撮影できていたのが気になります。写真はダブルスロットのSDカードにも、Macにも保存されており、安心です。
そこで次の方法を試してみました。
・SDカードをフォーマットしておく
これが大正解。見事にCapture Oneはカメラを認識し、トリプルバックアップしながら撮影できるようになりました。
今日はなんだかマニアックな話になってしまいましたが、今後同じようなことで困る方がいると思いますので、ここに記録しておきます。
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