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読書感想文

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選んだ一冊、読書後どう感じた?どう思った?自身の体感を頼りにコメント力の筋トレ!
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記事一覧

平野啓一郎「本心」~読書感想文~

2021年8月この本を手に入れ、年は変わり2022年1月正月休み、まとまった時間が取れる!どっぷ…

薫る子
2年前
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凪良ゆう「滅びの前のシャングリラ」〜読書感想文〜

凪良ゆう、前回の「流浪の月」の感想文はコチラ☟ この作家の本を読んだのは今回が2回目。本…

薫る子
3年前
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伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』~読書感想文~

「見えない人が見ている」世界への招待状となるこの本。 私は目が見える。身近には目の見えな…

薫る子
3年前
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木皿泉「さざなみのよる」〜読書感想文〜

私がこの本を手にした理由は、タイトルの【さざなみ】という言葉が、視覚アンテナに引っ掛かっ…

薫る子
3年前
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平野啓一郎氏「かたちだけの愛」~読書感想文~

「あなたにとって、愛ってなんなの?」 主人公に問いかけられた言葉から物語は始まった。 こ…

薫る子
4年前
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平野啓一郎氏「空白を満たしなさい/上巻下巻」~読書感想文~

「死は一度しか経験できない」「一度しか生きない生」これは、世界共通の定義を言葉で表現した…

薫る子
4年前
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凪良ゆう氏「流浪の月」~読書感想文~

知り合いがFBで投稿しているのを見て、この本を手に取ってみた。 この作家の本は初めて読むが、ストーリーに引き込まれていくように、一気に読み終えた。 聖域となる心の動きが丁寧に繊細に書かれており、読みやすい本だった。 今のこの世界情勢の中で読んでみるのはいいかもしれない。言葉を感じ、考え、選択、手放す、この作業に向かう勇気を持てたり、紡がれる言葉が見えない手となり誰かの背中を押してくれることになるかもしれない。 今ここに至るまで選択をし手放してきた今の私にとって、自分と重ね

平野啓一郎氏『ある男』~読書感想文~

人間存在と過去・現在・未来の時間軸から考える『存在と時間について』『存在とは何か?』『存…

薫る子
3年前
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