不登校になった娘。受け入れられない私と、何もできない娘。家族4人みんな頑張ろう
私には、高校2年の娘と、中学2年の娘がいます。
次女は、今年のゴールデンウィーク明けから、完全に行けなくなってしまいました。
これが、不登校ってやつか。
なかなか、私には受け入れる事が出来ませんでした。
小学生3〜4年生の頃、お友達とのトラブルから、3人で遊ぶと1人が仲間外れになる。だから、2人で遊ぼう。
今日AちゃんとBちゃん。
明日はBちゃんとCちゃん。
明後日はCちゃんとAちゃん。
1人の日は、2人に話しかけたらダメ。
挨拶もダメ。
教室移動も、2人に近づくのはダメ。
登下校も1人じゃないとダメ。
放課後も、遊んではダメ。
という、謎のルールが出来たそうです。
2人の時は仲良く遊んでいますが、
3日に1日は完全に「ぼっち」になります。
このルール、学校公開日に、そのメンバーのうちの1人のお母さんから聞きました。
今日、うちの子が、「ぼっち」の日なんだよねぇ。
みんなで、仲良く遊べばいいのに。
なんで出来ないのかなぁ?
何度も話しているんだけどねぇ。
Aちゃんは、何も言ってない?
そう聞かれたけど、
ううん。うちは、特に言ってなかったよ。
そう言いながら、教室を覗くと、
うちの娘は、Bちゃんと仲良くおしゃべりしていましたが、Cちゃんは、1人で寂しそうにしていました。
家に帰ってから、娘に聞いたら
そうだよ。前から言ってたじゃん!
変なルールが出来てみんなで遊べなくなったって!
私は、みんなと一緒に遊んだら行けないの?
みんなで遊びたいのに、みんなと遊べない!
何回も、言ってたよ!
なんで、今頃言ってくんの?
もう、この話はしたくない!
そう言われてしまいました。
私、次女の事、何にも分かってなかったんです。
話しも、ろくに聞いてなかったんです。
全然、次女の心に寄り添ってなかったんです。
何度も、何度も、相談してきた次女を無視していたんです。
いいえ、無視はしていなかったと思います。
でも、右から左へ聞き流していたんです。
そう言われてみれば、なんとなく聞いた事があったような。なかったような。
という感じでした。
娘)私は、何でみんなと遊べないの?
私)遊べばいいじゃん。
娘)遊ぶ時の決まり事って誰が決めるの?
私)みんなで決めれば?
娘)仲間外れになりたくない。
私)みんなと仲良くしなさい。
こんな会話は、した覚えがありました。
たぶん、次女は、何度も何度も言っていたんだと思います。
そして、その度に私は、
ハイハイ。分かったからお風呂入りない。
ハイハイ。もういいから、宿題しなさい。
ハイハイ。そんな事忘れて早く寝なさい。
と言って、次女の話を聞こうともせず、
次女の行動をチェックして、
私の思う通りに動かそうとしていました。
今、お姉ちゃんはもっと大変なんだから。
今、お姉ちゃんを放っておけないの。
だから、あなたは、黙って私の言う事を聞いててよ。
って、思っていました。
長女は、小さい頃からくよくよ悩み、心配性で、はじめての事には臆病になり、ルーティンが崩れるのをとても怖かっていました。
だから、私は、長女の事が心配で心配で、いつも気にしていました。
今思えば、小学校4年生のあの怪我から、
全てが変わって来たような気がします。
それまでは、私と、似ている長女と、
キーキーとケンカしながらも、仲良くて、
次女が産まれてからは、本当に癒されて、見ているだけで幸せで、長女をキツくしかることもなくなりました。
次女が、小学校に上がり、4年生のお姉ちゃんと、仲良く登校し、とても嬉しそうで、2人とも毎日楽しくてしょうがない!という感じでした。
私も、とても幸せだなぁ。と思っていました。
週に3日ジャザサイズ、週に1度ズンバをやって、友達とランチしたり、スーパー銭湯に1人で行って、疲れを取ったり、楽しい時間、1人の時間を楽しんでいました。
夫が休みの日は、家族4人で朝から出かけて、1日遊んで、夕飯食べてお風呂屋さんに寄って帰って来る。という感じが多かったです。
旅行も、国内も、海外もあちこち行きました。
そんなある日、お姉ちゃんが怪我しました。
それから、私が変わってしまったんだと思います。
続きは、また今度にしますね。