マガジンのカバー画像

【短編集】コーヒーの香る街

62
【月曜22時頃更新】「コーヒー」や「喫茶店」をテーマにした短編集です。1記事400文字以下の小説またはエッセイ。2〜3分で読めます☕️
運営しているクリエイター

#エッセイ

短編エッセイ『美容室のコーヒー』

美容室で飲むコーヒーが好きだ。 美容室なら、髪を切ったり、シャンプーしたり、染めたりする…

さより
2年前
17

短編エッセイ『コーヒーと言葉たち』

3月末まで、長らく小説と向き合っていた。 あんなに深くのめり込んで小説を書いたなんて、し…

さより
2年前
16

短編エッセイ『アイスからホットへ』

気温が急降下し、昨日の京都市の最高気温は19℃。一昨日は27℃で、どどんと8℃も下がった。 …

さより
3年前
9

短編エッセイ『デロンギのコーヒーメーカー』

デロンギのコーヒーメーカーを処分した。正確にいえば、夫が処分した。 昨年に水漏れし、コー…

さより
3年前
23

短編エッセイ『初めてのスタバ』

2015年の冬、京都に引っ越した。京都の町を歩いて驚いたことの一つが、スタバの多さだ。 中心…

さより
3年前
17

【短編エッセイ】愛しきブレンディ

6月に入り、もっぱらアイスコーヒーばかり飲んでいます。 サーモスのステンレスタンブラーを…

さより
3年前
16

【短編エッセイ】アイスコーヒーを淹れる時間

喫茶店で働いていた頃、アイスコーヒーを淹れる時間が好きだった。 1Lをこえる大きなサーバーの上に、特大サイズのドリッパーを置き、やかんで淹れていた。やかんの口はわざと狭くしてあり、お湯が細く出る。 高いところから、なるべく細くお湯を落とすのがコツだ。高さと細さで、濃ゆいアイスコーヒーができる。 お湯を少しずつ出すため、どうしても時間がかかる。しかも接客しながら淹れる。だからアイスコーヒーを淹れるのは大抵、お客さんが少ない夕方。 誰もいない空間で、1人、アイスコーヒーと

【短編エッセイ】コンビニのコーヒー

私の愛するスタバにも、ドトールにも、上島珈琲店にも、なかなか足を運べない。 最近はご褒美…

さより
3年前
26