君より早く死なないから僕より早く死なないでね

何もしてないきみも、いつか頑張るきみのために今日を生きて命を繋いでくれてありがとう、目の前に囚われず、万人が等しくえらいんだよ
大丈夫、分かっているから、見ているから、独りだなんて思わないで、これは私のエゴなんだけどもう少し待っていて
今日は今日、仕方ない、明日は明日の風が吹いてくれるよ、因果の事実はさておきそんな割り切った生き方ができない、そうだよね
今日を使い捨てて生きていくような、脱皮とか、そんな軽やかに流れるように今を旬を生きていたいものだね
もうただ今だけを大切にしたいし、旬を流れるように生きたいし、そばにいる皆の味方でいたい
誰しも失敗の過去はあり、だけど生きている限り過去に事実で触れることは必然で、だったら受け入れるために許すしかない
周りが嫌いだったあの頃も、自分が嫌いだったあの頃も、尖っていても、萎えていても、トラウマも、事故も、戻りたかったり、戻りたくなかったり、どの時期も全て複雑に今という一択を作るために欠かさず必要であって、大事な土台の糧だ。
全てのために今を大事に生きなければ、それらが内包されている担当できるのは自分だけなのだから、綺麗事はなんにも気持ち良くないよ
たった一回みんないつか死ぬ、みんなその一瞬が、いつどこで来るのか、それだけを待って、死ぬまでの暇つぶし、余所見で繋いでるだけ
いつでも死ねるようにしていないと、ただ死ぬだけなので。
死んで未練で彷徨うのも苦しいし生きているうちにするべき事ってなんだろう とりあえずノートにでも書き出してみてよ
いきるならどうせ食べるし、そして眠りながらいずれ絶対に来る、し、をそれまで待ってる、要はどう繋ぐか、それだけ
オムライスにお絵描きでもしてねこでも撫でて毎日空の写真でも撮って待ってようよ、布団のぬくもりは心までは届かない、つまり隣でわたしと寝よう 、いっしょにいい夢でも見てしまおう
明日も君に、たとえ苦しくなってもささやかな幸せがありますように。可愛い猫が横切ってくれますように。自販機で4つの数字が揃いますように。たとえ雨が降っていても、花雫が君の目を惹いてくれますように。もし晴れであってくれるなら、セピア色が君を包んでくれますように。睦月の終わり、如月の始まり、おつかれさま、ゆっくりやすんでね