見出し画像

他人との境界線

知らず知らずの間に超えてしまったり
超えさせてしまったりする
境界線。つまり距離感。


これが上手な人は
すなわち人間関係も匠。


しかしながら
いい関係を築いていたとしても
ちょっとした変化や状況で
それがガラリと変わってしまう事もある。


常に気を抜かずに
人との距離感には気を配っていなければならない。



私は自覚はないが
人に八つ当たりされることが過去に多々あった。
これもまた距離感の問題。


その昔メンターとして
慕っていた女性がいたのだが
その女性の環境が急に変わってしまったのを期に
それまでの態度が急変し
ものすごく嫌な人になってしまった。


余裕がなかったのかもしれないけれど
私は普通なら言われなくてもいいことを
散々言われた。


突然のことだったし
たくさんのひどい言葉で傷ついたその傷は
2年ほど消えなかった。


今はすっかり癒えたけど。


ある時は
夜中に急に電話がなって
何事か?とおもったら
酔っ払いの友人が電車に乗り間違えて
最終を逃し家に帰れなくなったと
電話口で怒鳴っていた。


理由は私がしっかり案内しなかったから
だそう。



しらん。



とおもったが、あれこれと策を練って
とりあえず友人が家に帰れるように
色々とアドバイスをした。



つい先日も
全く私に関係ないのに
八つ当たりをされた。



意味がわからなすぎて
否定も肯定もせず
ただスルーした。


ほとほと嫌になった。


数え上げればキリがないが
そんなこんなで私は人と距離感を
自分なりにとっているのにも関わらず
どすどすと境界線を超えて
相手が私に侵入して来て
私の家の中を散らかしていくことがとても多い。


八つ当たりもその一つ。



私には言ってもいいとでも思ってるのだろうか?
私は傷つかないとでも思ってるのだろうか?



ちゃっかり傷つくんだけど
あんまりそれは他人には伝わらないみたい。



私の中の信念というかモットーが
目の前の人を助ける。
ただし、自分を犠牲にしない
できることだけを最善に。なのだけど



結構これが人から見ると
かなりすごいことらしい。



そしてそれがどうも人を勘違いさせるらしい。
最初は喜んでいるけど
多分それが当たり前になって
エスカレートして
感覚がおかしくなるのかもしれない。




そんなんしらん。



と言いたいが
私が人に優しくすることで
親切にすることで
変な距離感が縮まって
超えなくてもいい境界線を
超えさせているとしたら
私は考えなければならない。



結果私は自分で自分の首を絞めている。



境界線、もっとちゃんと引かないといけないかも。



なんか人間疲れるな〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?