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孤独の極み

昔付き合っていた人もそうだったけど
自分の基準しか認めない人がいる。



私はそう思わない
僕はそう思わない
私がそうだと言えば絶対だ
僕がそう感じたのだからそれが正しい


こんなふうに、自分の基準や感覚でしか
物事を見れない人がいる。
他人とのすり合わせをしないのか、できないのか。


だから自分の世界しか
見ることができない。



その人たちの背景を自分なりに
歩み寄ってみたとしたら
もしかしたら、人の話や
人の基準を自分の人生に取り入れていたら
生きていけないような境遇だったのかもしれないし



なにか鉄壁に守りたいものがあって
それを堅固に守っているだけなのかもしれない。



だけど、自分の見えてる世界しか
認識できなくて
自分の解釈した世界しかわからなくて
私は何だかとても寂しい人だなと思ったりもする。



出来事はひとつだけれど
人の数だけそれぞれの世界や
見えてるものが異なる。
それだけ世界観がたくさんあるってことだ。



マナーやルールは
家庭という小さな団体まで分けていくと
ほんとにさまざまだし
そこにある正義や法律といったものも
全く変わってしまう。



それをそのまま成長して
新しい人間関係に採用してしまうと
争いや軋轢しか起きない。



押し付けるんじゃなくて
これが正しいと貫くんじゃなくて
そこに関わる人たちが
お互いに意見を出し合って
それぞれが心地の良い部分を
出し合えばいいとおもう。



孤独な人たちは
それをしない。


正しくないから
それは理解できないからと
あからさまに自分の中にある
いろんなルールや考え方価値観を
譲ろうとしない。


つまり他人を許さないし受け入れないのだ。



自分だけの世界で生きている。
自分のルールだけで生きている。



孤独だなぁと
何だかとても悲しい気持ちになった。



まぁ当事者はそんなこと
微塵も感じてないんだろうけど。


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