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KARURAプロジェクト 挑戦の軌跡

2024年8月4日(日)14:00~
開催場所:サザンガク
主催:サザンガク
共催:一般社団法人長野県情報サービス振興協会
後援:松本市
協力:デジタルハリウッドSTUDIO松本

講師:KARURAプロジェクトメンバー
参加者:12名

サザンガクに「KARURAプロジェクト」の皆さんが帰ってきました!
4月に開催した「KARURAプロジェクトのすべて」では、日本勢初出場となる「University Rover Challenge (URC)」に向けた意気込みを語っていただきました。
今回は、5~6月にアメリカのユタ州にて行われたURC挑戦を経て、その冒険譚を聞かせていただくべく、報告会として再度KARURAプロジェクトの皆さんをサザンガクにお招きしました。


初めてのこと尽くしのURC初挑戦。
結果は38チーム中26位。高得点を出せた種目もあれば、ローバーの制御がうまくいかず、点が伸びなかった種目もあったとのこと。
実際に体験しなければわからない会場のスケール感や海外の大会の空気感など、すべてが貴重な経験になったと語ってくださいました。

会場までは悪路をひたすら進まなければならず、せっかく調整したローバーや精密機械も振動で再調整しなければいけないことや、毎日宿舎まで片道3時間の移動を強いられることなどは、国内では味わえない経験でしょう。


しかし、そんな過酷な環境のなかでも、「技術的に大きく劣ることはない。十分競い合える。」という手応えがあったそうです。

一番の収穫として、「トラブルに対応するためのシンプルな設計と冗長性の確保が大切」という気づきがあったと瀬戸さん。KARURAプロジェクトはすでに世代交代しながら来年に向けた準備をスタートしています。


東京のメンバーもオンライン参加してくださいました。

2度目のチャレンジに向けて、そしてその先、彼らがミッションとして掲げる「世界で活躍できる宇宙開発リーダーを輩出し、国をまたいだものづくりコミュニティを作ること」に向けて、KARURAプロジェクトの今後がますます楽しみですね♪


小型ローバーの中身は?子どもたちも興味津々です。

イベント当日の記事はコチラ



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