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一年更新し続けて実感。習慣に、意志力は関係ない! 『ぼくたちは習慣で、できている。』 #367

止めたいのに、止められない。続けたいのに、続けられない。

人生はすべてそんな事柄でできているのではないでしょうか。飽きっぽく、三日坊主どころか一日坊主で終わることの多いわたしが、なぜ一年366日もnoteを更新できたのか。自分でも不思議なのですが、調子に乗って「noteを習慣にする方法」を書いてみようかと思います。

まずは、「習慣」とは何か。

佐々木典士さんの『ぼくたちは習慣で、できている。』によると、「考えなくてもできる、脳に負荷のない行動」なのだそう。

脳はできるだけラクをしたいので、よく考えないと判断できないことや難しい選択することは、できるだけ避けようとする。もしくは前例主義をとろうとするのだそうです。そのため、新しい出来事を習慣化したいのであれば、「判断しなくてもいい」状態に脳を騙してあげればいい。

たとえば「noteを書く」を習慣にしたい場合。

・ネタは?
・ヘッダー画像は?
・いつ時間をとる?

考えることがいっぱいで、脳が負担を感じる→気が重くなる→明日にしよう!となります。

そこで脳を騙してみましょう。

・ネタは? → 今週のテーマを決めてしまう
・ヘッダー画像は? → このサイトから借りようと決めてしまう
・いつ時間をとる? → お風呂上がりに書くと決めてしまう

あくまでたとえばの話ですが、書くテーマを絞る、画像はこれを使う、noteを開くタイミングを決める、この3つを決めておくだけで、とても負担が減ります。

わたしの場合、「#1000日チャレンジ」では本か映画を紹介することにしていますが、それだけでもまだ範囲は広いんですよね。そこで「今週はこのテーマで書く」を決めて、そこから本選びをしていました。

画像については、Amazonの画像を、自家製のフォーマットに貼り付けるだけ。サイズも統一しているので、5秒でできるようになりました。これを決めておくだけで本当に楽です。

執筆タイムについては、「時間」で決めるとよいとよく言われますよね。でも、わたしがおすすめしたいのは「タイミング」です。

以前は朝に書いてお昼に公開していたのですが、朝の勉強会を始めてから時間がとれなくなってしまったんですよね。「時間」で決めてしまうと、突発事項が起きたときに対応しにくくなります。そこで夜に書いて、朝パパッと見直して公開するスタイルに変更しました。いまは「お風呂上がり」というタイミングを、noteの時間にしています。

書く時間はだいたい30分くらい。もう少し、ゆっくり読みたい、きっちり書きたいと思っていたところに自宅勤務が始まって、夜の時間が増えました。おかげで、もう少し調べ物をしつつ中身を詰めて書けるようになったのですが、今度は記事が長くなってきて悩んでいます。笑

現在は。

・今週のテーマを決定 → 1週間分のピックアップをだいたいしておく
・夜に1時間ほど執筆
・朝に見直して公開

こんな流れでつくっています。

一周年の記念日やシーズンイベントがある週は、その日に書きたい本を先に選んでおいて、それに合わせてテーマを決めることも。

『ぼくたちは習慣で、できている。』には、「何かを習慣にするのに、意志力は関係ない」とあります。

わたしはたいがい飽きっぽい性格に加えて、計画をたてて目標に向かって進めるのが大の苦手です。10年以上続いているものなんて、合気道の稽古と息を吸うことくらい。

一年間、書き続けてみて実感しています。脳に負担をかけず、とりあえずnoteにログインしたら、続けられました。

習慣に、意志力は関係ない。

なのになぜ、書きながらお菓子を食べる癖がなくならないのだろう……。




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