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1000日チャレンジ:映画評

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1000日チャレンジで書いている「映画」のコラムです。 韓国映画多め。
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#アカデミー賞

“最も個人的なこと”を普遍的な物語に仕上げた手腕にカンパイ! 映画「ミナリ」 #624

この記事は、個人ブログに移しました。ご了承ください。よかったら、こちらのリンクからご覧く…

mame
3年前
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一番のお友達になるまでの時間 映画「ドライビング Miss デイジー」 #343

往年の名俳優ジョン・ウェインはかつて「私は白人至上主義を信じている。少なくとも、黒人が(…

mame
4年前
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ホンモノの香り高きユーモア 映画「ブラック・クランズマン」 #342

家で食べるチューブ式のわさびに慣れていると、おそば屋さんやお寿司屋さんで「ホンモノ」のわ…

mame
4年前
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“一人の権利は全員の権利”のはずなのに 映画「それでも夜は明ける」 #341

「黒人奴隷」というと、鎖につながれて船に乗せられる姿や、鞭で打たれる絶望的に悲惨な生活が…

mame
4年前
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恐怖が支配する世界からの解放と姉妹の絆 映画「カラーパープル」 #340

スピルバーグ監督にとって初めての社会派ドラマとなった映画「カラーパープル」。主人公のセリ…

mame
4年前
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「母なる証明」ポン・ジュノ監督フィルモグラフィー④

「母親とは高貴な存在にも、残酷な獣にもなりうる」 2009年に公開された、ポン・ジュノ監督3…

mame
4年前
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「グエムル 漢江の怪物」ポン・ジュノ監督フィルモグラフィー③

ポン・ジュノ監督を評してよく言われるのが、ジャンルレスであることです。 韓国では2006年に公開された「グエムル 漢江の怪物」は、これまでのミステリー路線とは一変、街が怪物に襲撃されるパニック映画です。 <あらすじ> 父と一緒に漢江の河川敷で売店を営むパク・カンドゥ。娘のヒョンソは中学生、弟は大卒フリーター、妹はアーチェリーの選手という一家です。ある日突然、漢江から飛び出してきた謎の怪物がヒョンソを連れ去ってしまいます。死んだと思っていたヒョンソから「助けて」という電話が

「殺人の追憶」ポン・ジュノ監督フィルモグラフィー②

韓国で実際に起きた未解決殺人事件を映画化した「殺人の追憶」は、ポン・ジュノ監督の長編2作…

mame
4年前
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「ほえる犬は噛まない」 ポン・ジュノ監督フィルモグラフィー①

すごいことが起きた。 製作にアメリカ資本が入っていない、アジア人しか出てこない、非英語の…

mame
4年前
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