ザ・女子！の生き方(なぜかオッさんが読んでいる…)
光浦靖子さんはこれまでも何冊か著書があるようですが、私はこの新著で初めて光浦さんの本を読みました。
いやぁおもしろい。
それでいて女子の実態が如実に表現されている。
光浦さんは私とほとんど同年代。
同年代の女性が何を考えていたのか。それを真正面からバーンと見せてもらった気分です。ちょっとコワイ。
コロナ禍で仕事が激減し、生活の予定も激変してしまった。
普通なら厳しい実情を書きたいところですがそればかりではないところがこの方のすごさ。なおかつ、
今の私は仕事もあるし、健康だし、気力もあるし、幸い親も元気で、全ての時間を自分のためだけに使えます。これから始まる後半の人生の中で、今が一番強いんです。無敵なんです。無敵の私が未来の私を育ててやろうと思ったんです。将来、このおばあちゃんが笑って生きてゆけるレールを、これからの５年？10年？で敷いてやろうと思ったんです。
ポジティブ！ 実際は収入の不安定なお仕事ですからいつ何があるか分からない不安はつねにつきまとうはずなのに。
「決意表明」のようにも感じます。
オッさんも見習わなければ（？）
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。