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電車では読めない、大人なら必読

正直、感想を書いていいのか迷った。

小中学生にはオススメしません。高校生にも、少し躊躇する。

電車の中で読んでいたら嗚咽しそうになった。この本は電車では読めない。

冒頭の30ページで著者の不遇に同情したが、そこからの100ページ余でこれをはるかに超える凄絶が記されていた。

妻の写真を手渡し目の前で息絶えた若者

ご両親の死

生還した後の苦悩

生きる価値への自問と、子どもの誕生

筆者のメッセージには、誰も体験したことのない実体験があるからこそ、本物の力が宿っている。

著者の声がここで聞けます。

本、すごいタイトルだと思う。そして、

「復讐」

というワードも、この人だから発せられるその真意に驚愕させられた。



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