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たぶん派手ではない(優勝)

ヤクルトの2021年についてです。

得点力の高さ、打線の怖さが上げられています。

しかし、

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3割打者は一人もない上、打率10位にひとりも入っていません。

これだとなぜ点を取れているのかがわからない。でもたしかに点を取っている

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100打点が2人いるのは、やっぱり脅威です。

ただ、出塁する方法は、ヒットを打つだけではない。

となると「打率」ではなく「四球」?

その答えは、ここ。

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1チームだけ500超え。死球も飛び抜けて高い。これが出塁率を上げている要因です。

盗塁はリーグ2位。

だからたとえば、四球(or死球)→盗塁→進塁打→外野フライ=1点、と、ノーヒットで1点いう事も考えられるわけです。

派手ではないわけです。

オリックスOBでもある星野伸之さんが、

「ちょっとやらしい打線」

と語っていましたが、ここらへんのことなのかなぁと。

で、

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塩見選手の場合は、山田選手や村上選手がタイムリーなどを打っていると思われます。

それでも、塩見選手は序盤は出場機会が少なかったのでこの数字はすごい。

リーグ終盤、8回までノーヒットだったヤクルトが最終回に塩見選手がヒット&盗塁。山田選手の内野安打(ほぼ相手のエラーに近い)の間に塩見選手がサヨナラのホームインをする試合がありました。これぞ、得点が高い理由と思います。

日本シリーズの最終戦も、ホームに生還したのは塩見選手です。すごい走力。

村上選手や山田選手の得点が高いのは、その次にいた両外国人選手&中村選手のタイムリーによるものなのでしょう。

これがつながると一挙に大量点の獲得になるわけです。

ちなみに得点圏打率は、

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2人とも通算打率より高い。それと、梅野選手と菊池選手は序盤にかなりの高打率だったのに対し、特に村上選手は終盤にかけてジワジワ得点圏打率を上げていました。

終盤戦でチームが急上昇した背景に、この打線のつながりがあった気がしました。

という素人の勝手なひとりごとでした。

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東の京の田舎市民
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