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いらない情報、結構あります(情報断食)

皆さまこんにちは。生まれて半世紀を過ぎましたが、「四十にして惑わず(不惑)」に逆行してむしろ惑うことが増えている日々です。

https://www.kizuna-pub.jp/book/9784866631257/

この本はアマゾンでもとても高い評価を受けています。

テレビも見ず新聞も見ない生活。それにそれによってむしろ必要な情報が向こうからやってくるようです。

本当にそういう現象になるのかどうかは、実際やってみなければ分かりません。

さて、ちょっとこの本の意味するものとはズレていますが。。。

数週間は平気っぽい

昔、海外に1週間から10日ほど出張をしたことがあります。当然現地では日本のニュースなどほとんど見聞きすることができません(今は日本のBSテレビが見られる国も多くなっているようですが)。

日本の情報が完全に遮断された状態で帰国すると、なんと出国前にやっていたニュースがまだ話題になっている。

「◯◯の不倫がどうのこうの」「政治不信がああだこうだ」

全く話題が変わらないこの国に愕然としたと同時に、「数週間ニュースなんて見なくても全然問題ないんだ」と実感しました。

で、久々に帰国すると結構新しいものごとがクリアに頭に入る感覚もありました。それがこの著書で言っていることには通じているのかは分かりませんが。

そう考えてみると、今だって、天気予報はある程度知っておいたほうがいいだろうと思いつつも、そこまで深く知る必要性もなく、コロナについては日ごろから注意を払っていればいいのでニュースを毎日見る必要もなさそう。

仕事においても、業務に追われているとまったくアイデアが出ませんが、ちょっとボーッとできていると「おっ」と思うことが浮かんだりします。

「親」とは

もうひとつ印象に残ったことがあります。

著者は教育カウンセラーの方から、

「親という字は木に立って見ると書いている。親とは子どもに対してそうあるべき」

といった趣旨のことを言われています。私もそんな親でありたいものです。ちょっと教えすぎて「余計なことを言ってしまったかも」と思うときがありますし。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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