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「失敗」に気づくのは難しい

フォロワーの方が読んでいた本が気になり、さっそく手にしました。


非常におもしろい、示唆に富んだ内容が満載です。

二つ目の会社をつぶした際に書いた本です。

感覚を大切に

自分がやっていて幸せを感じる仕事というのは、(略)なんだかやっていて楽しいと言った、言葉にできないワクワク感を持った仕事こそが転職だといえるのだと思います。(略)「なんとなく」という感情が意外に最強だったりするのかもしれません。

利益ばかりを追求しない

粗利を下げたら顧客満足度が上がった

「カメ」を続ける粘り強さ

カメになろうと思って、本当にカメのような人生を歩むのは簡単ではありません。(略)カメはトレンドやタイミングが自分のところへやってくるまで、ひたすらわが道を進む。そのプロセスでは、まったくまわりから理解されず、なかなか成果が出ないこともあります。(略)ほとんどの人は、ここでカメとして生きることを放棄します。

一人の時間が必要

1人になる時間がないことの代償は、あまりにも大きかった

ほとんど差がない

バスケットボールを投げる練習をさせた人と、練習をさせずにイメージトレーニングだけをさせた人のシュート成功率を比べたところ、前者は約25%、後者は約24%の成功率だったそうです。それほどに頭の中でイメージすることは、現実世界を引き寄せるのです。

「負け」を恐れると…

長い人生において勝ち続けることは非常に難しいことです。負けはあまり世の中には出回りませんが、どんな成功者も、どこかで少なからぬ負けを経験しています。私は、負けを恐れて強気に出すぎたのかもしれません。転落するのは、はい上がる経験をするためでもあります。

小さくとも「成功体験」を

小さな成功体験の連続は希望の光となります。(略)現実は変えることができなくても、解釈や意味付けは自由に変えることができます。

経営者とは浮き沈みが激しいですから、それに耐えうるメンタル、それに振り回されないメンタルが必要。

とてもじゃないがメンタルの弱弱な私にはつとまらないです。。。




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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。