マガジンのカバー画像

ひたすら「活字中毒」

222
読書が趣味、というより活字中毒といったほうが適切かも。 読むスピードは早くありません。少しずつ、読んでみての感想、自分へ活かすポイントがあれば、そういったことをまとめています。
運営しているクリエイター

#読書感想文

冒険の書(孫泰蔵)

「教育はなんのためにあるのか」「学校の存在する意義はどこにあるのか」 というワンテーマで…

21

『プリズム』百田尚樹

多重人格者を好きになってしまった、という話です。 きわめて難解なテーマに挑んだ作品、と言…

22

ブラックショーマンと名もなき街の殺人

まあよくこんなキャラの立つ人物を作り出し、よくこんなトリックを考えるなぁ。作家さんってす…

24

暮らしと産業を支えるいろいろな船

これは「本」というより「冊子」です。 商船三井という会社から出されているもので、内容…

25

ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(松岡圭祐)

タイトルに「ふたたび」とあるように、こちらには「1」(←厳密には1なんてついてませんが)…

33

どうしようもないニッポン

働かないニッポン(河合薫) 読みました。 サブタイトルにて、 とあります。 実に端的に今…

35

越境者 松田優作

タイトルを見てのとおり、俳優・松田優作について書かれた本です。 著者は・最初に結婚したお相手です。 上記にある「今」は、彼が亡くなってから約20年後です。 20年を経て、改めていろいろな方の証言をとった「記録」ですが、とにかくすごい取材力だと思います。 後にシナリオライターやノンフィクションライター等になったようですが、それも十分納得できる取材力です。 松田優作ご本人の「人となり」は当然、取材するまでもなく分かっているわけですが(同居していたので)、そこに至るまでの道筋

明日できる仕事は今日やるな(マーク・フォースター)

タイトルだけを読むと、 「いやいや、私は今日中に仕事をやっておかないといけないんです。だ…

31

これから、どう生きるのか

国内外で多数の講演活動をしている方による著者です。 少し前にもこの方の本を読みました。 …

35

日本人が奴隷にならないために

少し前に、 『世界で最初に飢えるのは日本』 という本を読んだ。 「国はなぜこんな愚行を進…

30

カラフル(森絵都)

フォロワーさまがオススメしていたので読んでみました。 こちらの本、図書館で借りたのですが…

32

隣国の「教育」本を読んで「人ごとじゃない」と思ったこと

今回読んだのはこちらの2冊。たまたま続けて同テーマの本を手に取りました。 韓国人のボクが…

34

世の中と足並みがそろわない

タレント?として長く活躍されている方が書いたエッセイ本です。 たぶん本は何冊も書いている…

44

世界のニュースを日本人は何も知らない

フォロワーさんの方がこの本を読んでいたので、この本の存在を初めて知り、早速読んでみました。 こういうネタは大好きです。グイグイ読み進める事ができます。 いかに日本のニュースが変か、おかしいか、をよーく教えてくれます。 日本のメディアが発信するニュースだけに接していたら日本人はアホになります。 日本人観光客が海外で被害にあったニュースが散見されましたが、それも、「海外の実態を知っていれば防げたのでは」と思われるような事があります。ただ、最近ではそういう被害をあまり聞きません