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行き渋りから不登校へ

子供が学校に行きたがらなくなると
親はあせりますよね。


私もそうでした。
毎日のように学校に電話して

無理矢理送り出したり
先生に迎えにきてもらったり

私は何の疑問もなく学校に通っていたタイプで
しんどいけど、楽しいこともいっぱいある

友達もいるのに何で!?って

仕事もあるし、遅刻しちゃう。
毎日ほんとにせかせかして焦っていた。

その頃は仕事も楽しくて、仕事行くことが
私の癒やしだった。

飲食店だったんだけど、職場の理解もあって
たまに学校行けない時はお店で過ごさせてもらったりしていた。




我が家、3人娘
長女は学校に行って部活もやるタイプ
今の家に引っ越してきたとき

はじめてできた友達が
派手なタイプで、門限が厳しい長女は
仲間はずれにされたりしていた。

その時のスクールカウンセラーさんは
長女には印象悪く、
先生や相手にすぐ
話してしまって、何の解決にもならない!と言っていた。
でも、その時の校長先生は女性で
話を聞いてくれていたから、
スクールカウンセラーの役割もできる
すごい校長先生だったんだと思う。

長女は成人を迎える今も校長先生にもらった手紙を大切に持っている。



そんなこともあって、我が家のスクールカウンセラーへの印象は悪かった。

でも、どこに相談したらいいかわからない。

藁をもすがる気持ちで
スクールカウンセラーの面談をお願いした。

担任の先生も、自分の気持ちを話せない次女を
心配してくれていたので快諾してくれた。

その頃のスクールカウンセラーさんは
ベテランで安心感のある人だった。

次女はカウンセリングルームで絵を書きながら
ポツポツと話す。

次女にも居心地のいい空間のようだった。

教室は息苦しいみたいなので
保健室登校はどうかと勧められた。

学校に行く日が増えてきた。
遅刻するけど、行く。

ベテランスクールカウンセラーさんの娘さんも
不登校だったらしい。

心配しなくて大丈夫
ちゃんと目標見つけて進めるようになるから!

と言ってくれた。
安心感の塊だ✨

いろいろ話してて
あなたもカウンセラーになりなさいよ!今から大学でも大丈夫よ!私45歳から大学行ったんだからって。

言われた。

市の支援施設も勧められて
行ってみたけど、次女は嫌だと言って
行かなかった。

無理に行かせることはできない。

子供の意思を尊重する

その頃、その考えができるようになってきた。

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