傷病手当金のルールが変わりました。

うつ病の患者さんに、素晴らしいニュースです🌷

傷病手当金のルールが少し変わりましたので、ご紹介いたします😉👍✨

https://smbiz.asahi.com/article/14512861
(参考記事)


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傷病手当は、病気や怪我で仕事をしばらく休む場合の、給与補助です。


休職期間は最長で1年6ヶ月まで、だいたい給与の3分の2が支給されます。


古いルールでは、上限の1年6ヶ月が過ぎる前に復職して、体調が悪化して再度休職する事になっても、最初の受給開始から1年6ヶ月までしか、傷病手当は受給できませんでした。


6ヶ月休んで、復職して6ヶ月働き、悪化してしまって休むと、残りはあと6ヶ月です。


しかし、新しいルールでは、復職して受給をストップしている期間ははぶき、トータルで1年6ヶ月まで、傷病手当を受給できるようになります。


6ヶ月休職して、復職して6ヶ月働き、悪化してまた休むとしたら、傷病手当はまだあと1年受給できるという事になります。


傷病手当がもらえなくなると、悪化してももう休職できないと、働き続けてしまう患者さんが多く、結果なかなか治らない状態になってしまう人を増やしていたと、私は思っておりました。


休職できないと悩んで、そのまま働き続けられれば問題ありませんが、多くの場合は体調が悪くなりながら働いていると、さらに悪化が進んで、収入が無くても休まざるを得なくなります。私もそうでしたけどね。。。😢


うつ病にかかる人は、真面目な性格の人が多いとも言われますから、お金が無くて周りに迷惑をかけると思うと、おいそれと休む事ができない人が多いのです。


結果、治るのに長い年月がかかるほど、病状を悪化させてから仕事を休み、復職ができなくなってしまうケースも増えてしまうのです。


うつ病が治りにくいと言われているのは、患者が悪いからではなく、良い人が多いからと言ってもいいでしょう。(かなり自画自賛で恐縮ですけど)


早めに休む決断ができるような、支援の法整備を進める事が、復職できる人を増やす事にもなるし、納税者を増やす効果もあると思います。


うつ病患者は病気で働けないだけで、働く気が無い人たちではありませんから、労働人口を増やしたいならば、ニートを働く気にさせるよりも、よっぽど簡単だろうとも思います😅👍


みなさん、本日もお大事にどうぞ🍀


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