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ちょっとずつ美味しいが増える


昨日はほぼ1週間ぶりの投稿で
久しぶりな感じがすると書き始めて
次女のアレルギー検査の結果がよくなってたよ〜
で締め括った投稿でした。(笑)

次女のアレルギーの経過を
私も残しておきたいと思ったのでココに。

アレルギーっ子
最近とても増えているような印象を持ちます。

看護師になるために必要な学生実習のときに
小児の分野で小児科に実習に行ったのですが
そのときに受持ちさせていただいた子が
アレルギーを持っている子でした。
食物負荷試験をするところを見学させてもらったのですが
大変やなあ怖いなあって感じながら
牛乳を飲んでいる姿を見ていたのですが

まさか自分の子もそれをするようになるなんて
思ってもいませんでした。(笑)


牛乳のアレルギーかもしれないって
次女が疑われた時に
初めておこなった血液検査の結果は

牛乳のアレルギー数値が6
卵も数値5

とかで
アレルギーの数値が高すぎて
負荷試験して治していきましょう
のレベルじゃなかったんですよね。

まだ当時1歳にもなっておらず
8ヶ月とかで離乳食の幅も少しずつ増えてきているところでした。

卵もまだ食べさせたことがなかったので
食べさせる前にわかることができてよかったなあと
今は思いますが

そのとき小児科の先生に言われたのは
絶対に食べさせないようにしてください
とのことでした。

アレルギーで命を落とすこともある
ってわかっていたからこそ
次女の血液検査の結果にびっくりで
お姉ちゃんとも食事をちゃんとわけてあげないとなあとぼんやり考えていたことを覚えています。

とりあえず母乳で育てていた子だったから
家ではミルクを買っていませんでしたが
(これも本当に気付くのが遅れた原因だとおもう)
保育園でのミルクは
乳成分が入っていない粉ミルクを
持っていく必要があり購入するところから始まりました。

高いなあ。

と思いながら薬局で購入したのを覚えています。(笑)

次女は夏に生まれました。
冬に近づくにつれ
乾燥がひどくなってくる季節柄も
たしかにあったかもしれませんが
肌がカサカサしているような感じが続き
スキンケアのためにも小児科にも通っていて

軟膏や弱いステロイドをもらっていましたが
なかなか良くならず

いまおもうと
わたしは卵と牛乳もアレルギーがないので
普通に食べていましたが
母乳での影響もあったのかもしれません。

乳成分不使用のミルクに変え
卵と乳を完全除去した食事にかえることで
肌の状態も良くなっていきました。

そして1才をすぎ
たまたまネットで見つけた
良さげな皮膚科に次女を連れていきました。
(わたしの直感です)

家の近くに皮膚科がなく
ほんとに皮膚科難民でした。(笑)
電車に乗って通わなければいけないのですが
全然近い方だとおもいました。

アレルギー持ちなことを説明し
皮膚のスキンケアもしっかりしていかないとねと先生にいわれ
内服薬と塗り薬と両方処方していただきました。

良い先生で薬との相性もよく一年ほど通いました。

はじめ
0歳だから
とりあえざ除去食で

みたいに言われていたなあとおもい
一歳すぎたしぼちぼち食べさせていっていいのでは?
とわたし的にはおもっていたのですが
なんせアレルギー数値が高いし
もし何かあった時の薬も家にはないしで
勝手に食べさせるわけにはいかず。

アレルギー科のある小児科に行って相談したら
数値が高くてうちでは対応できないから
紹介する形になるね〜といわれ
とりあえず大きい病院を紹介してもらったんです。

ちょっとでも食べれていけるようになればいいなあと
思ったのですが
そこの病院では、

うーん、もうちょっとスキンケア頑張って
カサカサなくなったらのチャレンジでいいかなと思います、
紹介してもらった先生にはそう言うふうにお返事しておきますね〜

と言われ追い払われました。(笑)

食物負荷試験もすることができず
そのまま平行線でした。

それが1歳半頃のことです。

ネットで調べていると
0.1グラムずつでも
たべさせていくほうがいいって
書いてあるサイトをみかけました。

それが全てではありませんが
私もそっちよりの考えだったので
負荷試験をしてちょっとでも
チャレンジできたらなあとおもっていました。

アレルギー数値が高いだけで
負荷試験を行うと
ホイホイと3グラムぐらいまで食べれるタイプの子もいるって書いてあるのを見て
ほんとに負荷試験をしてみないと
わからないもんなあと感じていました。

うちの子は食べれる子って
信じたい私のわがままもあったかもしれませんが
次女と同じようにアレルギー数値が高い子も
チャレンジして食べている子もいるっていう現状に
なんかずっとモヤモヤしていました。(笑)


そして2歳になる1ヶ月前に
三女が生まれてきたのですが
その三女が心臓に穴が空いていました。

生まれてから1ヶ月後と半年後に病院に行き
診察とエコーもしてもらって
自然に塞がってるから手術もいらないし
だいじょうぶ〜といわれ
今は何も問題なく育ってくれているのですが

その三女のエコーをしてもらった病院も
アレルギーに対応している病院でした。
その病院も電車に乗って通っていたのですが

親としては
病状やらについて説明をしっかりしてくれて
安心させてもらえる
っていう病院が一番な中で
そちらの病院は
それがすごく
よくみてくださる先生で
信頼ができるなと思い次女のアレルギーの相談をしました。(笑)


他に何か聞いておきたいことありますか?

と先生が尋ねてくださり、
それでスムーズに話すことができたのだと思います。

クリニックだから
この高い数値だとココで対応するのは難しいけれど
ほかの病院を紹介しましょうか?

と言ってくださり
家から通いやすいところも聞いてくださって
新しい病院を紹介してくださいました。

その病院が
今次女が通っている病院です。


いま次女をみてくださっている先生とも
相性がよく嫌がらずに通ってくれています。

あらもう2歳すぎてるじゃない、
すぐ負荷試験しましょうか〜。
どっちからチャレンジしましょうか〜?


とてもテンポの良い進み方で
びっくりでしたが
やっと食べさせてあげられるんだ〜と
とても嬉しかったのを覚えています。


2歳半で
卵、牛乳の付加試験を行い
家でも治療のために少しずつ食べ
(次女は加工品を食べています)
今回3歳でアレルギー数値を3と4まで下げることができました。

完全に食べることをゴールにするなら
まだまだ遠いですが
次女にとっては大きなステップアップだと思っています。

アンパンマンの
ミニスナックパンを食べれるようになり
ビスコも食べれるようになって
少しずつこの世の中のいろいろな美味しいものを
食べていっているかんじ

おいしい〜と食べている顔
みているこちらまで幸せになります。

病院の通院は電車に乗るから大変ですが
よくなっているから頑張れます。

セカンドオピニオンってよく言いますが
ほんとに病院の先生によって
方針とか考え方とか色々全然ちがうから
大事だとおもいます。

子どもたちに関しては
子本人が調べて通院することはまだ1人でできないからこそ
治療を受ける権利があると
ちゃんと調べてあげないといけないなあと、
わたしはそうおもいます。


アイスやチョコレート
美味しいパスタも
パクパク食べれる時がぜったいにくるから
一緒に頑張ろうね
って母は思っています。

12月にまたフォローの診察が入ります。

それまでスキンケアも継続して頑張って
卵も牛乳も加工品も少しずつ食べながら
数値を下げていければとおもいます。

嫌がらずに食べてくれるだけ
満点ですよね笑

牛乳も卵もアレルギーだし嫌いだし
みたいなスタンスだと
治療もうまくいけないじゃないかってなるじゃなですか、
そうじゃなくえ
前向きに
これも食べれるのって興味を持ってくれるのは
嬉しいです。


それでは また🙏🏻

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