高度異形成になりました⑥～母に伝える～

子宮頸がんの精密検査から1週間
毎日スマホを眺め眠れぬ日々が続いていました。

明らかに情緒不安定な状態で実家まで2時間半の長距離運転を旦那は反対しましたが、「スマホも触れないし運転に集中して余計な事考えずに済むから」と許してもらいました。

実家について早々に現状（精密検査結果を待っている状況）を話しました。

心配するかな？ショックで泣いちゃうかな？
という私の予想と反しお怒りモードの母
「可哀想すぎて涙出るわ」
いやいや涙出てないし…めっちゃ怒ってる。

それもその筈
母は常々「子宮がんと乳がん検診には行きなさい」と言っていました。

それをを子育てを理由に後回しにしてきたのは私ですが、彼の協力があればもっと早く行けたというのが母の言い分です。
確かに、子供たちが思春期に入り父子関係が悪くなってからは完全にワンオペ
しかも月の半分は出張
病気が見つかったら困るという思いから検診に行かなかったのは事実です。

ここには書ききれないくらい、いろんな話をしました。

「子供を産む＝幸せ じゃない。高齢出産は子供にも自分の身体にもリスクが多すぎる。」
と孫問題は一蹴されました。

「それよりも自分の時間を優先しなさい。病気を理由にしてでもなんでもいいから子供にも旦那にも自分の出来ることは自分でやらせて家事から解放してもらいなさい。今まで我慢してきたんだから。」

まぁそうなんだけれども
家事をやってもらう方が口出ししないよう忍耐が必要だったりするわけで。

そして、母からの要望で新しい課題が出来てしまいました。
「その市民病院は大丈夫なの？手術するなら大きい病院で、がんセンターとかあるでしょ？転院できないの？あと、セカンドオピニオンも受けなさい。」

・転院
・セカンドオピニオン
全く考えていませんでした。